未来研通信

竹中:第37回「称号こぼれ話」の巻

みなさま、こんばんは。プログラマーの竹中です。

梅雨時らしく、雨が多いですねー。しかも暑いし・・・竹中自身は暑さには強いものの、高温と湿気はサビが進むので、車には良くない季節。
しかも竹中の車は10年を軽く超える古い車なので、この時期は特に心配です。

ま、文字通り湿気た話は置いておいてーーー

湾岸マキシも、1、2と来て3作目になってるわけですが、今日はすこし昔を思い出して、湾岸マキシ1の称号の、裏話をしたいと思います。

みなさんのカードに印字されている称号は、湾岸マキシ1の頃からあった仕様です。
もっとも、その頃はもっと数が少なかったですが。
そして開発者側も、初めて作る称号の仕様にはしゃいでか、当初こんな仕様が考えられてました(ボツになりました)

「ゲーム中には取得できず、特別な称号を元からセットしてある“特別カード”でしか見れない称号」

“開発者達が、(開発者特典で)自分だけの専用称号を持つため”の仕様だったのですが・・・「プレイヤーさんが取得不可能な称号なんて不公平だ」ということで、ボツになりました。

で、竹中はその”開発者特典”に、こんな称号を考えてました。
「手のり文鳥」
これは竹中が文鳥好きというだけの理由ですが、かようなわけで、湾岸マキシ1で「手のり文鳥」の称号が現れることはありませんでした。

さて、湾岸マキシ3では見事にこの「手のり文鳥」の称号が出るようになっています。
今回はプレイヤーさん皆が取得可能です。
ちなみに出し方は、「阪神高速環状のタイムアタックで、残り 15.0km 付近の右側にある”文鳥”看板の前で強制リタイヤする」です。

こんな感じで、開発者達がマキシ1で入れ損ねた自分用称号が、マキシ3に少しだけ入っています。
「なんじゃこりゃ?!」と思うような称号があれば、それはもしかしたら「マキシ1でボツになった特別称号」なのかもしれません。

ではまたお会いしましょう!

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