未来研通信

高橋:第51回「新しいお話」の巻

最近ガッチャンの奥さんみたいな髪型になってしまったテツオです、こんにちは。

前回テツオ担当の未来研通信で紹介した名古屋高速の不思議な照明ですが、お客様からご意見箱に正解が送られてきました。

テツオの予想では…
高速道路の設計者・A 『マジかっこよくね?この照明』
高速道路の設計者・B 『おおー、すっげ明るいし。未来じゃね!?』
高速道路の設計者・A 『いいっしょコレ!ヤバイっしょ!』
高速道路の設計者・B 『作る?作る?』
…みたいな感じだと思ったのですが実は。

名古屋城のお堀に生息する『ヒメボタル』を保護するために、何年もかけて設計された世界初の『パイプ照明』だったのです。
名古屋城は都市部には珍しいホタルの大規模生息地。高速道路の光でホタルの繁殖を阻害ないために独自の照明が必要だった、と言うことらしいです。環境保護の観点から必然的にあのカタチになったんですねー。勉強になりました。

さて制作も佳境のマキシ3DX、未来研通信でストーリーモード調整の話が出ていましたが、テツオも『荻島編』を担当しました。ロケテストで実装されたバージョンを元に再構成しています。

橋脚を見るとつっこみたくなるテツオとしては、コンセプトはズバリ“読みやすさ”。運転するのでイッパイイッパイなので、私は長い文章だと読んでる余裕がナッシングです。読みたいけど…読んでるとカベにぶつかるのヨ。という人結構いるのではないでしょうか?(私だけか?)なので出来る限りセリフを短いものに集約して、かつ自然に話が理解できるように、を心がけています。
短くすればするほど、1話&1編を通した原作のストーリー・登場人物の心理を正しく伝えるのが困難になります。長くするほど難解になってゲームとの相性が悪化してしまいます。バランス取るのは難しいですね。さらに登場演出、BGM、各種演出がバランスしてゾクゾク出来る・盛り上がれる・感動できるストーリーモードが出来上がっていきます。一つがズレると全部台無しになったり…コリャ大変だ。

ちなみに“荻島編”原作は…日常に埋もれて走りをあきらめかけていた“荻島”が、“アキオ”“ブラックバード”をはじめとする、走り続けている首都高ランナーたちに惹きつけられるように出会い、悩みながらも愛機FDにこだわって成長していくお話です。
いろんな悩みを振り切りながら走りの世界に向かっていく、“荻島”。走りのコト、生活、そして愛車FDとロータリーエンジンへのこだわり。『降りる者と、残る者』、湾岸ミッドナイト原作では結局厳しい世界から降りていってしまう話が意外と多いのですが、アキオを初めとした色んなものを捨て去って『残る者』に荻島はなれるのか??

ところでこの期待のニューカマー“荻島”ですが、湾岸マキシ開発チーム“永松”と同じ車(ゲーム内では色も同じ“白”設定。)なんですねえ。最近未来研通信で愛車FDの話題が出てきませんが、そろそろ『永松SPL』が出来上がっているに違いない!
次号!驚愕の!!究極永松FDが姿を現す!!?

突然ムチャ振りをしたところでまた次回、ごきげんよう!

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