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開発スタッフが交替で開発秘話や思った事を連載していきます。
第21回
「前田はディフォルトプレイヤー」の巻
どうも「前田」です。
花粉の季節が到来ですね、今年は花粉が大ブレイクの様ですので花粉症の方は大変とは思いますが頑張って行きましょう!!

さて!今回のテーマはゲームの難易度ですね。
ゲームには難易度という「難しさのバランス」が存在します、これがなかなか難しいんですよ。簡単すぎれば「歯ごたえが無い」と言われ。難しすぎれば「初心者には出来ない」と言われてしまいます。
マキシで言うならば敵の強さ、速さですね。これの調整の為に内田、竹中の二人はジョーの様に真っ白になりかけるような作業(プレイ)を徹夜で重ねていました。
難しい方の難易度はこの2人が中心になって進めてくれる訳です。
じゃあ、逆の初心者向けの調整は誰がやるのか?となる訳ですが、ここで「永遠のディフォルトプレイヤー前田」の登場となる訳です。
実は「前田」はゲームを殆どしません、ドライブゲームも殆どやりません、実は開発中もマキシ1、マキシ2と殆どやっていないんです。なぜ?
実は「前田」には重要な任務があるんです、
それは
・初心者の視点で操作は可能か?
・楽しくゲームできてるか?
・途中で嫌にならないか?
・適度に勝ち負けするか?
という事を判断する事なんです。
すなわち全世界の初心者の代表なんです。(なんか凄いぞ!?)

そこで、内田、竹中の徹夜した難易度を「こんなん出来るかっつ───の!!」と一言で却下した事もあります。(ホントに何度もチャレンジしても勝てない!)
これを聞くと惨い事に見えるかもしれませんが、2人は長時間プレイでスキルが上がりすぎちゃうので、無意識に刺激やピンポイントをすり抜けるような難易度を求めてしまうんです。そんなゲーム難しすぎて出来ません。却下です。

こうしてディフォルトプレイヤー前田のチェックを通った難易度で初心者さんも納得の難易度と内田&竹中が仕上げた難しい側の難易度をミックスしたピンポイントの難易度が完成する訳です。
文章で書くと短いですが、実際にはコースに箱根も増えて、凄〜い長い時間かかってるんですよ。ホント。


アミューズメント施設で「前田」と対戦した方もいたかも知れませんし、マキシ2で対戦する方も居るかも知れませんが、書いたように開発者であっても「前田」はディフォルトプレイヤーなので上手くはありませんのでご注意を!!

さて、次回はWebもマキシ2になっての第一回でしょうか?
マキシ2Webも準備は始まってますのでお楽しみに!!!
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