２周目１発目！どうも、前田です。
夏休みも終盤、いかがお過ごしでしょうか？
プレゼントカードの「森下マコト」カードもいい感じなので、ラストスパートで未応募の方は応募してください〜！2004年8月31日締め切りです。
カード増産！当選数アップとの噂も聞いてます、チャンスですよ〜！！


で、今回は登場車種のお話しです
今回の湾岸マキシでは19車種が選択可能ですが、皆様の中には「俺の乗ってる車が出ていない！」と不満を持っている方も多いんじゃないでしょうか？
（実は前田の乗っている車も出ていません！実は某Ｈ社なんです・・・）
ほんと、実際にはもっといろんな車種を追加したかったんですよね。
特にデザインディレクターとしては、3Dモデリングのチェックもするので自分が好きな車が出るかどうかは自分の仕事に対するモチベーションに直接「バシン！」って跳ね返って来る訳です。

マキシでは原作「湾岸ミッドナイト」でキャラクターが乗っている車が当然優先なので、それ以外の車種の枠というのは製作時間上そんなに多くできなかったんです。
その残り枠に企画者各々の想いがぶつかり合うので競争率はかなり高くなります。
しかし！
そこは「小さな誇り、引けないプライド」各自の希望車種をプッシュしていく訳です。
無論何でも良いと言う訳では無く、原作「湾岸ミッドナイト」の世界観、湾岸線300km/hオーバーという世界観を壊す事が無い車種が絶対条件になります。
軽自動車とかは300km/hオーバーは無理ですよね。

ちなみにマキシでの前田のプッシュ車種は
・ ユーノスコスモ（20B・３ローター）
・ アルシオーネSVX
・ チェイサーツアラーV
・ スープラ（JZA70）
・ Z32
です。

「おお〜、わかってるじゃねーか！」という人は同年代ですね。
最近の若い人？には馴染みの無い車になってしまうかもしれませんが、これらの車種は、前田がまだ免許も無く「あれが欲しい」「これがいい」とか新車速報雑誌や中古車雑誌を読みふけって、友達と熱く語っていた頃の凄くカッコ良くて熱い憧れの車だったんです。
あの頃は日本車でも280馬力出始めて、馬力で外車と対等に渡り合えるようになって、景気も良くて車の作りも豪華で「華」が有ったんですよ。

そんな今回登場しなかった車の中で前田的に思い入れがある車を１台。
スバルの「アルシオーネSVX」！！
何と言ってもあのデザインが良かったですね。好き嫌いあるでしょうけれど。
学生の頃に自動車デザイン科という所に居たのもあるんですが、当時もイタリアの巨匠ジウジアーロのデザインという事で話題になりました。
とにかく見た目が未来感たっぷりで、ウィンドウの処理、テールランプの回り込み、マフラー出口の処理、現在の車の中にあっても埋没しない力があります。
世間ではかなりマイナー車種でナカナカ実車を今見る事は難しいとは思いますが、是非見かけたらじっくり見てみてください。10年も前の車のデザインには見えませんから。
年月が経った今こそ古さが出ないジウジアーロのデザインの凄さが解りますよ。
ホント、今でも欲しい１台です。
是非シルバー／ガンメタの初期型、スポイラー付きをキッチリ直してピカピカに磨きこんで乗りたいですね。
まぁ、ホイールぐらいは「ビシッとツライチ」にしちゃいますけどね。

残念ながら今回の「マキシ」では登場させる事が出来ませんでしたが、必ずや日の目を見せようと虎視眈々と狙っておりますので、全国のSVXファンの皆様待っていてください〜〜〜！！
ではでは、また！！


次回はコース取材の裏側に迫る！
「これが必勝のコース取材だ！？」の巻でお会いしましょう〜！！！