こんにちは。内田です。
今回のこのコラムの原稿は帯広の空港で飛行機の待ち時間を利用して書いています。
なんでそんな場所にいるのかって?
決まってるじゃないですか、WRCですよ、WRC。
国内初開催のWRC(世界ラリー選手権)を観戦しに北海道まで来ているのです。
いやあ生で見るWRカーは迫力ありました。
ターボ車特有のエキゾーストノート、飛んでくる泥、舞い上がる土埃 etc・・・
トップレベルの人達の走りにはオーラすら感じます。
はるばる見に来た甲斐があったってもんです。
・・・・・とまあ妄想はコレぐらいにしておいて(汗)
すみません、ウソついてました。北海道なんて行ってません。
この原稿も未来研でちくちく書いています。(見に行きたかったな〜WRC)
9月の最初の週末は北海道じゃなくて東京お台場のビッグサイトにいました。
9/2〜4の3日間に渡って行われたアミューズメントマシンショー(AMショー)のためです。
我々のような業務用のマシンを扱う者にとって2月のAOUショーと並んで
9月のAMショーは年に2回の大きなイベントのひとつです。
AMショーの一般日(9/4)には
「湾岸最速は誰だ!? 湾岸ミッドナイトマキシマムチューングランプリ」
という湾岸マキシでの最速を決める大会が行われました。
10時〜14時まで予選(C1内回りのタイムアタック)を行い、
15時からは上位8名で決勝(対戦でのトーナメント戦)です。
予選の始めから様子を見ていたのですが皆さん速い速い。
ショー会場という一種独特な雰囲気にも惑わされずにどんどんタイムが更新されていきます。
速い人はどんな状況でも速いんですねえ。
開場前にためしに走ってみた自分のタイムなんかあっという間に予選落ちにされてしまいました。
決勝戦はインターネットランキングでも名前をお見かけする方々がちらほらと。
決勝戦は予選タイムに遜色のないハイレベルな戦いが見ることが出来て、
見ているこちらの方が手に汗を握るくらいでした。
詳しい結果はイベント結果のページにあるのでそちらを参照して下さい。
AMショーの会場にお越し頂いた方々、大会に参加していただいた方々に
この場を借りてお礼を言いたいと思います。
本当にありがとうございました m(_ _)m
と、今回のコラムはAMショーの話でまとめようと思ったのですが、
前回(第6回)のコラムで車選びの話を読んだところ、
「小さな誇り、引けないプライド」は内田にもあるわけで、
内田の入れたかった車種についてもちょっと語らせて下さい。
ちなみにマキシでの内田のプッシュ車種は
・ランサーエボリューション1〜3のどれか
・ランサーエボリューション5か6か6TMのどれか
・インプレッサ(GDB、涙目型)
・インプレッサ(GC8)
・ブルーバードSSS-R
・パルサーGTI-R
・ファミリアGT-Ae
です。
我ながら片寄ってますねぇ(笑)
ラリー好きなので必然的にこういったセレクションになってしまうわけです。
前回コラムの前田のプッシュ車と見比べれば車種選定の打ち合わせが
かなり難航するのが容易に予想できると思います。
しかし悲しいかなこれらのラリーベース車両は湾岸線で最高速を狙うよりも
加速重視で細かいコーナーを攻める性格のマシンばかりでなかなか採用されにくいのです。
なのでせめてラリーベース車の雰囲気を、と思って
一部車種にはモータースポーツ用の豪華装備を省いたグレードが入っています。
例えばランサーエボリューションVI(CP9A)なら
ボディカラーでスコーティアホワイトを選ぶと「RS」
それ以外の色を選択すると「GSR」になります。
他にもボディカラーによってグレードの変わる車種があるので
探してみるのもきっと面白いですよ。
ではまた。