INTERVIEW
お客様にもスタッフにも
全力で向き合う
新業態の支配人
店舗マネジメント
東日本オペレーション部
コンテンツ複合施設課
バンダイナムコCross Store博多
中上 雅司2004年入社
会社を一言で表すと?
多文化共生社会
様々なバックグラウンドや考え方を持つ人がいても、お互いにリスペクトしながらひとつにまとまり、大きな夢を実現できる会社だと思います。人と違うアイデアをもっていても、仲間を信頼して堂々と発信できるのは、素晴らしいコミュニティですよね。
また、ゲームセンターのような歴史ある既存事業にも、今後挑戦すべきことはたくさんあります。どんな業務を担当していても、自分の意見をポジティブに発信し、どんどん引っ張っていけるようなエネルギッシュさが大切なのかもしれません。
現在の業務は?
2022年7月にオープンした新業態のリテール施設
「バンダイナムコ Cross Store 博多」を統括する支配人を務めています。
- 仕事内容の詳細
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「バンダイナムコ Cross Store」は、バンダイナムコグループ各社が取り扱っているキャラクターや商品、体験イベント等が一堂に会する施設です。私は、横浜に続く2店舗目としてオープンした「バンダイナムコ Cross Store 博多」の支配人として、接客はもちろん、スタッフ育成や働きやすい仕組みづくり、本社やお取引先様とのやりとりなど幅広く業務を担っています。
特に、各ショップのストアマネージャーやスタッフ総勢70名のマネジメントは大きなミッションです。この職場が、誰もが楽しみながらステップアップできる場所であることを目標に、日々取り組んでいます。
お店を託される責任は決して軽くはありませんし、大変なこともたくさんあります。ですが、お客様や、社内外からの評価がモチベーションとなり、さらなる高みを目指せるのです。 - やりがい
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一緒に働いている仲間を評価いただけることが喜びであり、やりがいです。たとえばスタッフさんが考えて実行した取り組みに対して、お客様からお褒めの言葉をいただくと、自分のことのように嬉しくなります。
人を育てることは、私の仕事人生におけるテーマでもあります。アルバイトの方には、ここでの時間が、自分の可能性に気づくきっかけになったり、将来の就職活動の武器になれば嬉しいです。あるいはパートナー社員の方には、社員登用試験を受けるのか別の業界へ行くのかといったキャリア設計には関係なく、身につけたスキルを活用して、自分を生かせる道へ進んでほしいですね。
そしていつか、彼らが「いい時間だった」と振り返ってくれたら、支配人としての務めを十分果たせたと言えると思います。 - 印象に残っているできごと
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北海道の「namco札幌エスタ店」で過ごした3年半が、最も印象に残っています。
超大型の店舗であり、立ち上げから運営まで携わりました。当時の店長が「新しいものはすべて取り入れる」を方針に掲げていたため、飲食、VR、インドアプレイグラウンド、eggnam※、物販コーナー、キャラクターショップなどなど、あらゆる新規事業を経験できました。
忙しくも充実した日々で、新しい仕事に挑戦する楽しさも再認識できました。業務的にも多くの知見やスキルが身につき、現在にいたる自分の強みになっています。
※貸し衣装やドレッサー等の設備を有する世界最大級のプリントシール機コーナー
叶えたい夢は?
“リアル”の無限の可能性を信じて
“リアル”には無限の可能性があります。だからこそ、リアルにこだわった新しい施設を開設したいと思っています。
お客様とお話ししていると、当店が、単なる“ショッピング”以上の体験をご提供しているとあらためて気づかされます。「あのスタッフに会いたいから来た」という方、遠方から車で2時間、あるいは飛行機に乗って来たという方…。ECサイトであればクリックひとつで済むものを、こんなにも店舗を愛していただけるからには、リアルの施設にはかけがえのない価値があるはずです。だからこそ、リアルの魅力を発揮する新しい事業にチャレンジしてみたいです。
オフの過ごし方は?
育児休業も活用!
家族との時間を大切にしています
休日は家族と過ごします。家事をしたり、子どもたちと遊んだり、買い物に出かけたり。平日が忙しいぶん、何気ない会話から生まれるコミュニケーションの時間も大事にしています。
私は2018年に育児休業を取得しました。男性の育児休業はハードルが高く思われがちですが、上司もスタッフさんも「お店は任せて、安心して行ってきて!」と快く送り出してくれました。育児にも家事にも積極的に参加し、家族と向き合う時間がとれたことは、本当に良かったです。
2022.1.1時点のものです