バンダイナムコグループ 「ガンダムプロジェクト」発足のお知らせ
~世界最大級のIPを目指して~

2021.05.28

バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト

バンダイナムコグループは、IP(キャラクターなどの知的財産)の世界観や特性を活かし、最適な商品・サービス等を、最適なタイミングで、最適な地域に向けて提供することにより、IP価値の最大化を図る「IP軸戦略」を推進しています。そして、有力なIPを数多く展開する中でも、2020年度のグループ全体のIP売上高として950億円を記録した『機動戦士ガンダム』シリーズにおいて、IP軸戦略を進化させるべく、今年度「ガンダムプロジェクト」を発足いたしました。

■「ガンダムプロジェクト」とは
バンダイナムコグループは、『機動戦士ガンダム』シリーズのIP軸戦略を進化させるべく、今年度「ガンダムプロジェクト」を発足いたしました。
2020年にバンダイナムコグループに株式会社創通が加わり、『機動戦士ガンダム』シリーズのビジネスのバリューチェーンをグループ内に一元化することで、よりスピード感のある効果的なガンダムグローバル戦略の推進が可能になりました。
さらに、グループ全体でより効果的なガンダム戦略を立案・実行する体制を構築するために、チーフガンダムオフィサー※を主宰としたグループ横断プロジェクトである「ガンダムプロジェクト」を発足させました。
今後、「ガンダムプロジェクト」を中心として、ガンダムによるグループ事業強化と同時に、グループ外との連携をも強化してグループ内リソースのイノベーションを図り、『機動戦士ガンダム』シリーズのIP価値を向上させ、世界最大級のIPとして成長させることに取り組んでまいります。

※チーフガンダムオフィサー(以下CGO)とは
バンダイナムコグループのガンダム事業を統括する役割として2003年より設置。
現在はバンダイナムコエンターテインメント藤原孝史常務取締役が務める。

■CGO藤原孝史よりガンダムプロジェクト発足にあたってのコメント
まず初めに、ガンダムは1979年のTVアニメーション放送から40年以上を経て、国内だけにとどまらず、世界中で多くの皆様に支持されるまでに成長することができましたことにつき、ひとえに世界中のガンダムファンの皆様のおかげだと感謝申し上げます。
ガンダムはバンダイナムコグループが展開する作品や商品だけにとどまらず、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの動くガンダムに象徴されるように、我々の力だけではなく、ガンダムを愛する多くの方々の様々な想いや力に支えられているのだと強く実感しております。
この度、ガンダムのIP価値を向上させ、世界最大級のIPへ成長させるために、ガンダムプロジェクトを発足いたしましたが、やはりファンの皆様と共に成長していくことがガンダムというキャラクターの目指す姿だと思っております。
ガンダムプロジェクトでは、ファンの皆様と一緒に何ができるのかを本気で考えてまいります。
ぜひ皆様と一緒にガンダム・ガンプラ45周年、そしてさらにその先の未来へと歩んでいければ幸いです。

先頭へ戻る