バンダイナムコ、アジア地域の事業を強化 インドに現地法人を設立し施設事業を展開 2015年10月、ムンバイ市内に日系アミューズメント施設1号店をオープン

2015.09.25

バンダイナムコ、アジア地域の事業を強化
インドに現地法人を設立し施設事業を展開
2015年10月、ムンバイ市内に日系アミューズメント施設1号店をオープン

バンダイナムコグループは、アジア地域における事業強化を目的に、2015年6月、インドに現地法人「BANDAI NAMCO INDIA PRIVATE LIMITED」を設立、2015年10月をめどに、ムンバイ市内に直営アミューズメント施設をオープンします。

アミューズメント施設事業を行う株式会社ナムコでは、かねてより地域の事業環境と今後の成長性を踏まえたアジアでの新規出店を準備してきましたが、本年10月、インド最大の都市であるムンバイ市内の大型ショッピングモール「Oberoi Mall (オベロイモール)」内に、「namco Oberoi Mall Mumbai (ナムコ オベロイモール・ムンバイ店)」を出店する運びとなりました。日系企業によるインドへのアミューズメント施設出店は初めてです。^*1

この店舗は、「パックマン」の3DCGアニメ「パックワールド」をモチーフに、明るく、安全・安心な日本基準の店舗作り、大型キッズ遊具の導入、インド最大級のリデンプション^*2景品の品揃えなど、余暇市場が急成長するアジア新興地域で豊かな生活を追求されるファミリー層をターゲットとした「ファミリーエンターテインメントセンター」業態の施設です。

バンダイナムコグループは中期計画のエリア戦略として、アジアでのオールバンダイナムコ体制を強化し、地域や事業エリア、IPラインナップの拡大を図っておりますが、本年6月、グループでアジア地域における事業を統括するBANDAI NAMCO ASIA Company Limitedの子会社として、インドにグループ初となる当現地法人を設立しました。今後は本施設をはじめとするアミューズメント施設運営を同社が行い、ワールドワイドな顧客接点の拡大を通してグローバル市場での成長を目指します。