2023年02月10日
お客様に寄り添い、工夫を重ね、成長していく ~新入社員の鼎談 前編~
アーケードゲーム事業部 プロモーション課
小野 優花 YUKA ONO
【プロフィール】
2022年度入社。『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』などのアーケードゲームやキッズ向け筐体のプロモーションを担当。
IPビジネス推進部 プロデュース1課
石丸 遼樹 HARUKI ISHIMARU
【プロフィール】
2022年度入社。主に、リアルの場でIP※の世界観を体験できる「IPイベント」の企画・制作進行を行っている。
東日本オペレーション部 神奈川エリア namcoラゾーナ川崎店
平賀 太朗 TARO HIRAGA
【プロフィール】
2022度年入社。『namcoラゾーナ川崎店』において、店舗方針に基づく施策立案・実行や運営業務を担う。
入社してもうすぐ1年を迎える、2022年度新卒入社の皆さん。異なる部署に所属する3名にお集まりいただき、それぞれの仕事との向き合い方や、日々の学びと工夫、同期や先輩方との関係についてお聞きしました。
現在の仕事内容について教えてください。
平賀)
ファミリー層のお客様が多い『namcoラゾーナ川崎店』で、店舗施策の立案や、売り上げの管理、接客など、運営に関わるあらゆることを担っています。午前中は主にデスクワーク、午後はフロアに出つつ、売り上げが予想通りにいっていない部分があれば、景品を変えるといった改善も随時行います。
石丸)
主に、全国のショッピングセンターなどで開催される大規模なIPコラボレーションイベントの企画に携わっています。最初にIPを決め、版権元様の監修のもと内容をブラッシュアップし、プランがまとまったらプロモーションの方向性を決め、アトラクションやグッズを開発します。その後は会場で設営に加わり、スタッフの皆さんと接客についてのすり合わせも行います。立ち上げから開催まで社内外問わず、多くの方と協力して進める仕事です。
IPイベントは、ファンの方々がIPの世界観に没頭し、楽しめることが一番です。加えて、偶然通りかかった方にも足を止めていただき、新たなファンになっていただくことが、もう一歩先の目標です。
小野)
私はアーケードゲームのプロモーションをしています。メインは『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』で、公式Twitterの運営やYouTubeでの生配信、イベントや大会の企画・運営を行います。そのほか『ドタバタスタジアム』などのお子様向け筐体のプロモーションをしており、公式サイトの管理、PV撮影、販促物の制作もしています。
自分の仕事に対し、工夫していることや、こだわっていることを教えてください。
小野)
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』は、稼働当初からの熱心なファンの方がたくさんいらっしゃいます。そのため、大会やイベント、配信番組を企画する際は、従来を踏襲しつつも新しさを意識し、ユーザーの皆さんを飽きさせない工夫をしています。
石丸)
ファンの方々に寄り添うことはとても大事だよね。
私は、IPと、ファンの方々への理解を深めることにこだわっています。IPイベントは、お客様に信頼していただくことが何より大切です。
「この人たちがつくったイベントなら、きっと面白いだろう!」と期待していただけるように、原作を徹底的に研究し、SNSを使ってファンの皆さんの楽しみ方を学びます。開催中のイベントから新たに発見することもあり、たとえばアニメシリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』の世界観を体験できるイベント『JOJO WORLD』は、原作が少年マンガ誌に連載されているため、イベントを訪れる方も男性ファンが多いと考えていました。しかし実際は、私の上司でもあるプロデューサーが、老若男女問わず楽しめるようにイベントを設計していたため、非常に多くのお客様にお越しいただいており、イベントプロデュースの面白さやIPの持つパワーを改めて認識しました。
平賀)
私は、店舗施策を打つ際、 “あそび心”を強く意識しています。たとえば、店舗スタッフ向けに上期は格闘技ゲーム風、下期はビンゴゲーム風にして、方針の達成度合いに応じてゲームが進行する施策を企画しました。
同期や先輩とはどのように関わっていますか?
平賀)
入社当初の新入社員研修では、いろいろな場面でみんなに助けてもらい感謝しています。現在は勤務場所が離れていますが、刺激は常に受けています。同期の活躍を見聞きすることは、仕事に対するモチベーションを上げてくれます。
石丸)
仕事仲間であるのはもちろん、社会人生活を共に送る “戦友”のような結束感もあります。
小野)
たしかに。なかなか会えなくても、たまに近況報告をし合ったり、仕事の相談をしたり。何でも気軽に話せる良い関係が続いているね。
平賀)
先輩方は、積極的にコミュニケーションをとってくださり、私の意見にも耳を傾けてくださいます。自分らしくいられるのはとてもありがたいことです。
石丸)
むしろ、「どんどん言って!」と背中を押してくれるよね。私の所属している部では、自己紹介で好きなIPを語ったり、休憩時間にIPの話題で盛り上がったりと、IPを扱うチームならではのコミュニケーションもあります。
小野)
バンダイナムコアミューズメントにはバディ制度があり、新入社員は、同じ部署の先輩とペアを組んでいます。私のバディは入社3年目の、比較的年の近い先輩なので、不安やわからないことはこまめに相談して、フォローいただいています。
平賀)
私のバディは、勤続30年ほどの大ベテランです。直接相談をするのはもちろん、背中を見ているだけでも、仕事に対する姿勢や熱意など、多くのことを吸収しています。
石丸)
常にサポートしてくださるので、非常に心強いです!
※IP:Intellectual Property の略で、キャラクターなどの知的財産のことを指します。