2023年08月10日

新体験のナイトアミューズメント 東急歌舞伎町タワーに『namco TOKYO』誕生!

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※所属は取材当時のものです。

施設開発部 開発3課

渡邊 俊多郎SYUNTARO WATANABE

【プロフィール】

2020年入社。2店舗のアミューズメント施設にて経験を積んだのち、2022年に宮城県内のnamcoで初めてのストアマネージャーを経験。同年、バンダイナムコアミューズメント社内で実施された、東急歌舞伎町タワー『namco TOKYO』オープニングメンバーの公募に立候補し、オープン前からプロジェクトメンバーとして活躍。現在は『namco TOKYO』一区画の責任者を務める。

施設への強い思いを抱いて入社した渡邊さんは、入社3年目でnamcoのストアマネージャーを務めました。そのさなかで『namco TOKYO』の社内公募に挑戦。メンバーに加わってからは、飲食やイベントといった、施設の中心的なコンテンツづくりに関わっています。前半では、新宿・歌舞伎町に誕生する『namco TOKYO』の特徴や、ご自身の仕事について伺いました。

※内容は、2023年2月の取材をもとに構成されています。

『namco TOKYO』はどのような場所ですか?

フード、イベント、ゲームセンターが融合する新業態“アミューズメントコンプレックス”です。「アソベル・ノメル・ツナガレル」をコンセプトに、ここにしかない様々な遊びを楽しむことができます。
当施設には、大きく2つの特徴があります。
1つめは立地です。東急歌舞伎町タワーがある新宿・歌舞伎町は、“夜”のイメージが強い繁華街。そこへバンダイナムコアミューズメントの施設を出店するのは、これまでにない挑戦です。また、夕方~夜が中心となるナイトアミューズメントのスタイルも、namcoを含めた多くのゲームセンターには無いものでした。
2つめは、フロア内でお酒が飲めることです。これもかなり革新性な試みで、飲酒可能エリアを分けず、完全にフロアが一体化しているゲームセンターは、おそらく過去に例がないと思います。実現にあたっては、行政に掛け合ってルールをつくり、安全に楽しくゲームをしたり、IP※イベントに参加したり、買い物を楽しんだりできる仕組みを作りました。
普段から歌舞伎町を訪れている若者世代と、インバウンドのお客様をメインターゲットに、日本の最新エンターテインメントをお届けしていきます。

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オープンに向けた、ご自身のお仕事について教えてください。

プロジェクトの立ち上げは2年前にさかのぼりますが、私は2022年10月頃にメンバーに加わりました。
私は主にIPと飲食関係を担当していますが、たとえば制服デザインの選定など、施設の世界観をつくり上げる様々な要素に携わっております。
IPに関しては、どのようなキャラクターを用いて、どのような内装にするのかを決める役割があります。これは施設のイメージに大きく関わることで、チームのメンバーと何度も話し合いを重ねました。
飲食については、提供するフードやドリンクのメニューだけではなく、店内ポップ、環境デザインなど周辺の細かな部分も、コンセプトに沿って落とし込んでいます。

飲食エリアで楽しむミニゲームや、バンダイナムコエンターテインメントとのタッグで生まれた“デジタルDJ”のイベントも、アイデアを出し合って進めているところです。
魅力的なイベントを企画するには、面白さはもちろん、使用できる空間も考慮しなければなりません。たとえばショッピングモールのイベントスペースに比べると、使える広さに制限があり、初めての企画であればマニュアルも必要です。どんな手順で進行すれば、お客様の導線や安全を確保し、快適にお楽しみいただけるのか。多くのことが、自分にとっては初めての取り組みとなるなか、周囲の経験豊富な先輩にも学びながら、日々努力しています。

あらゆる想定をして準備を進めても、お客様に楽しんでいただけるかどうか、未来のことは誰にもわかりません。
オープン後は、準備してきた結果を直接体感することになるので、非常に身が引き締まります。現在は準備の真っ最中で、楽しみだと感じる余裕もないほどに多忙な毎日ですが、オープン後のお客様の笑顔を思い描きながら、全力を尽くします。

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『namco TOKYO』プロジェクトに加わった経緯を教えてください。

今回のプロジェクトには社内公募制が導入されていて、私を含めた数名は、応募・面接をへて参加が決まりました。
実は、公募が発表されたとき、私は別の店舗でストアマネージャーを務めていました。目標に向かって走り始めたタイミングで現ポジションを投げ出すことにならないかと、応募するかどうか、かなり悩みました。ただ、プロジェクトは1回限りの貴重な経験。やってみたいことに遠慮しても仕方ない、と切り替えて、思い切って手を挙げました。
プロジェクトへの参加が決まったときは、「こんなことをやりたい!」と想像していたことが実践できることにワクワクしました

※IP:Intellectual Property の略で、キャラクターなどの知的財産のことを指します。

→ 後編は自身のキャリアについて伺いました。

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