2023年07月14日
理想のストアマネージャーとは?相手を大切にするコミュニケーションの極意
東日本オペレーション部 東京エリア namco秋葉原店
柏原 拓実TAKUMI KASHIHARA
【プロフィール】
2017年に入社し、広島県最大級の アミューズメント施設である『namcoイオンモール広島府中店』に勤務。その後『namco博多バスターミナル店』『namco川越店』『namco名古屋駅前店』といった繁華街に立地する店舗を次々と経験。2022年12月、入社6年目にして、翌2023年3月にオープンした超大型店舗『namco秋葉原店』の運営を担当している。
2017年の入社以降、各地のnamcoを担当し、3年目には『namco川越店』でストアマネージャーに。特に、繁華街立地の店舗における運営ノウハウを多く蓄積し、その経験から2023年3月に新規オープンした『namco秋葉原店』でも活躍。後編では、ともに奮闘するスタッフの皆さんへの熱い思いや、今後の夢についてお話しいただきました。
※内容は、2023年2月の取材をもとに構成されています。
スタッフの方々とのコミュニケーションで大切にしていることはなんですか。
『人と人を比べない』『時間価値を蔑ろにしない』の2つを、常に心がけています。
ストアマネージャーとして、相手の背景にある経験や考え方を慮った、1対1のコミュニケーションをとりたいと考えています。また、数ある職場から当店を選び働くことは、時間を投資していただいているということです。各々の時間価値をどれだけ上げられるか、店舗側も全力で協力したいと面接時に必ず伝えています。
いきいきとした笑顔で働く姿はもちろん、卒業などでアルバイトを退職されたあとにも遊びに来て、温かく声をかけてくれる方々の存在は、日々の原動力です。将来、スタッフの皆さんが「namcoで働いてよかった」と振り返っていただけることが、私にとってのゴールです。
柏原さんが目指す、理想のストアマネージャー像はありますか。
『namcoイオンモール広島府中店』の当時のストアマネージャーで、上司にあたる方が私の目標です。
その方のスタッフへの接し方は、決して“和気あいあい”というわけではなく、意見や要望を直球で伝えたり、距離感を詰めすぎないクールさがあったりと、どちらかといえば厳しいものでした。しかし、当時のスタッフ全員、ストアマネージャーをとても慕っていました。理由を自分なりに考察したところ、何をするにしても、スタッフ本位で接しているからだと思い至りました。パーパスや店舗方針を一方的に伝えるのではなく、まずは相手ときちんと向き合うこと。メンバー間のコミュニケーションがしっかりとれている環境は、あらゆる物事がスムーズに進みます。
これからの夢や目標を教えてください。
やってみたいことはたくさんあります。
まず、『namco秋葉原店』も含め、繁華街立地におけるバンダイナムコアミューズメントのプレゼンス向上に積極的に寄与したいと考えています。人が多く集まるエリアで、大好きなコンテンツをよりいっそう楽しめる施設づくりを、経験と信念をもって続けたいと思っています。それには海外も含まれていて、たとえばニューヨークのタイムズスクエアにnamcoができるなら、ストアマネージャーとしてぜひ挑戦してみたいですね!
また経験を生かす方法として、企画の仕事もやってみたいです。現在、店舗で直接お客様に接している自分は、お客様の代弁者なのだという責任感があります。すでに好きな方にはもっともっと好きになってもらえる、いま離れている方には“好き”が復活する、そんな企画を提案したいです。
バンダイナムコアミューズメントの魅力は、リアルな場で、バンダイナムコグループのコンテンツを扱いながら、世界中の“好き”に触れ合えるところです。
また、リアルな体験は、家族や友人と一緒であればもちろん、たとえ1人でも思い出に残りやすいものです。同じ空間には誰かがいるし、我々スタッフもいます。リアルならではの魅力を今後も追求していきたいです。