2023年07月14日
待ち合わせは『namco秋葉原店』で！都内注目エリアの新たな“顔”
東日本オペレーション部 東京エリア namco秋葉原店
柏原 拓実TAKUMI KASHIHARA
【プロフィール】
2017年に入社し、広島県最大級の アミューズメント施設である『namcoイオンモール広島府中店』に勤務。その後『namco博多バスターミナル店』『namco川越店』『namco名古屋駅前店』といった繁華街に立地する店舗を次々と経験。2022年12月、入社6年目にして、翌2023年3月にオープンした超大型店舗『namco秋葉原店』の運営を担当している。
2017年の入社以降、各地のnamcoを担当し、3年目には『namco川越店』でストアマネージャーに。特に、繁華街立地の店舗における運営ノウハウを多く蓄積し、その経験から2023年3月に新規オープンした『namco秋葉原店』でも活躍。前編では、メディアでも注目を集める新店舗の特徴や、オープンまでの流れ、ストアマネージャーの業務内容についてお伺いしました。
※内容は、2023年2月の取材をもとに構成されています。
『namco秋葉原店』はどのようなお店ですか？
2023年3月、JR秋葉原駅の目の前にオープンする、地下1階・地上5階の超大型店舗です。都内有数の乗降客数を誇る秋葉原駅から徒歩約20秒という立地からしても、非常にシンボリックな存在になると期待しています。
店内では、バンダイナムコグループのさまざまなコンテンツをオフィシャルに展開。たとえばBANDAI SPIRITSのブランド「バンプレスト」の景品を専門に取り扱う『バンプレヤ アキバフィギュアコレクション』、バンダイのカプセルトイの新商品をすべて取り揃える『ガシャポン バンダイオフィシャルショップ秋葉原店』などです。なかでも特に注目いただきたいのは、『BANDAI CARD GAMES公式ショップ デクスタ -DECKS STADIUM-（デックス スタジアム）』。トレーディングカードゲームの購入や体験ができ、フロアのコンセプトや内装にもこだわった新スタイルのお店です。
ゲームセンターの枠を超え、すでにファンであるお客様にもさらに熱中していただけるような、ご自身の“好き”を突き詰められる時間と空間をご提供していきます。
秋葉原を訪れる方々にとって、どのような存在になってほしいと考えていますか？
『namco秋葉原店』が、定番の“待ち合わせ場所”になれたら非常に素晴らしいです。池袋＝いけふくろう、渋谷＝ハチ公といったように、誰もが「あぁ、あそこね！」とイメージを共有できる存在にしたいです。
これが達成できれば、秋葉原という場所自体を“コト”として商品化できた事例として、バンダイナムコアミューズメントはもちろん、グループに対するお客様の親しみや愛着にも繋がると考えています。
実際、外壁に設置された大型のLEDビジョンで、グループのコンテンツ映像を放映するので良い目印になると思います。「秋葉原での待ち合わせ、どこにする？」と言ったとき、当店がぜひ候補に挙がってほしいです。
オープンに向けて、現在どんなことに注力していますか。
2022年12月の着任以降、本社・施設開発部と連携し、消防法などの関連法に則った店づくり、工事を担当いただく協力会社とのやりとり、オープニングスタッフの採用活動などを担当しています。
また店内の準備とともに、市場調査も重要です。秋葉原は、ゲームセンターが数多く存在するエリアなので、どの世代がどんなふうに楽しんでいるのか、時間を見つけては街のあちこちに足を運んで調べています。
私が過去に勤務したうちの3店舗は、駅ビル内もしくは駅から徒歩1分圏内で、秋葉原店と同様に繁華街にある店舗でした。これまでに培った知見やノウハウも、売り場づくりに徹底的に落とし込みたいです。
ストアマネージャーの、1日の業務の流れを教えてください。
デスクワークは朝にひと通り済ませておき、スタッフの皆さんが出勤されたら、一人ひとりと話し、仕事で気になっていることや、やるべきことを洗い出します。お客様と年齢が近い方が多いので、課題感やアイデアを共有しやすいですし、私が知らないコンテンツやキャラクターの最新情報を教えていただく機会にもなります。そのあとお店を一回りすると、さらに次々とタスクが浮かぶので、それらを組み込んだスケジュールを立て、スタッフの皆さんと役割分担をしながらこなしていく毎日です。
細かな業務を挙げれば、本当にたくさんあります。ですがストアマネージャーとしては、スタッフ一人ひとりのマネジメントにどれだけ時間を割けるかが、店舗の運営にとって最も重要だと思います。
