2022年11月11日

自ら学び身に付けた、セールススキルとは

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※所属は取材当時のものです。

セールス部 国内セールス課

セレスタ 勇斗Seresuta Yuto

【プロフィール】

2019年入社。namcoイオンモール広島府中店で一年間勤務し、翌年「トンデミ 桑名店」に所属。2021年にはセールス部国内セールス課に異動し、子どもから大人まで、幅広い客層に対する接客経験を生かして、現場目線のきめ細かいセールス活動を行っている。現在は関東の数社と、中四国エリアを担当。

namco、トンデミといったアミューズメント施設で多くのお客様に接した経験をもとに、現在は国内向けセールスチームの一員として、お客様にバンダイナムコアミューズメントの商品やサービスの魅力をお伝えしているセレスタさん。後編では、セールスの仕事への思いや、世界を見据えた今後の夢について伺いました。

※内容は、2022年3月の取材をもとに構成されています。

セールス担当として1年ほどが経ち、大変なことや、成長を感じたことはありますか?

最初の4カ月間は、先輩の商談に同行して仕事の流れを学びました。わからないことは周囲に気軽に相談できるので、大変だと感じたことはありません。風通しのいい社風は、入社前から抱いていたバンダイナムコアミューズメントのイメージそのままです。
とはいえ同行期間を終え、初めて1人でお客様を訪問するときは緊張しました。ロールプレイングやイメージトレーニングを重ねても、自分が選ぶ言葉で商品の魅力を伝え、販売に繋げられるのか、確信が持てなかったのです。ですが、いちど勇気を出して飛び込んでみると、以降は自信を持って商談に臨めるようになりました。

実は私は10年近くブレイクダンスをやっていて、ダンスの大会で優勝したことがあります。観客の前でのパフォーマンスを通して、本番に飛び込んでいく度胸は既に身についていたのかもしれません。
自分らしさも生かしながら、日々の成長を実感できる、充実した時間を過ごせています。

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現在の仕事のやりがいを教えてください。

自分が起こしたアクションでお客様に喜んでもらえることが一番のやりがいです。
もともと、私がエンターテインメント業界を目指したのは、誰かを喜ばせたい、楽しませたいという強い気持ちがあったからでした。エンタメは“生活必需品”ではないかもしれませんが、人生を豊かにする価値をもっています。今の業務においては、セールス活動の結果が数字として明確に表れることに加え、街のゲームセンターに自分が販売したゲーム機が設置されているのを見ると「頑張って良かった!」と心から感じます。

セールスのスキルを上げるために取り組んでいることはありますか。

グループ内のコンテンツを自分なりに研究しています。たとえば新しいIP※やプロジェクトが発表されると、ブランディングの展開、認知拡大やファン獲得のための施策などをリアルタイムで追っています。ユーザー目線で体感するために、関連イベントに行くこともあります。
また、話題性があるコンテンツやスポットの情報は常に収集しています。最近では特に、商店街に注目しています。一般的には暗い、寂しいといったイメージがありますが、訪れてみると意外にもエンタメに溢れているし、そこで働く方々のお話もとても興味深く、多くの刺激を得ています。

※IP:Intellectual Property の略で、キャラクターなどの知的財産のことを指します。

今後の目標や夢を教えてください。

新規IPの開発に携わり、新しいキャラクターを創出することが私の夢です。
学生時代に、南西アジアのネパールを旅行しました。ネパールは後発開発途上国と言われており、たとえば一般家庭ではテレビがあってもなかなか放映されない、頻繁に停電が起きるといった状況があります。一方、そこに暮らしている子どもたちはみんな、日本のアニメキャラクターを知っていました。そのことから私は、IPが持つ力の絶大さを改めて実感しました。
ネパールに限らず、日本のIPは海外で広く人気を博しています。今はセールスとして、現場オペレーター様の声に耳を傾け、マーケティング力や営業力を磨き、社内プレゼンにも積極的に挑戦したい。そしてゆくゆくは、経験を生かして企画や開発に携わり、世界中で愛されるキャラクターを生み出してみたいです。

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→ 前編は自身が担当した仕事について伺いました。

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