2021年12月10日

“遊び心”のあるものづくりで、目の前のお客様を笑顔に!

写真

マーケティング部  マーケティング1課

沼中香織KAORI NUMANAKA

【プロフィール】

2014年入社。大阪府内の店舗スタッフとして勤務後、入社3年目に本社へ異動となり、キャラポップストアの企画を担当。ぬいぐるみポシェット『ぬいポ』の企画を行い、企画の面白さを実感。2019年からはオペレーション部を経て、現在はマーケティング部に所属し、『釣りスピリッツ』等の企画・広報・マーケティングを中心に業務を行う。

仕事をするうえで、仲間の存在をとても大きく感じているという沼中さん。たとえ困難に直面しても、仲間がいるから何回でも挑戦を続けられると話します。そんな沼中さんの働く環境、仕事に対する思いなど、普段の様子や考え方について伺いました。

入社してから今まで、一番印象に残っていることは何ですか。

もちろん、今までしてきたことは全て自分にとっての大切な経験ですが、入社前から憧れていた、キャラポップストア*の商品を初めて自分でプロデュースしたことは特に印象に残っています。
学生の頃からアニメや漫画のキャラクターが大好きで、そういったキャラクターをモチーフにした物販商品を自分でプロデュースしたいと思い、バンダイナムコアミューズメントに入社しました。その希望を伝えていたので、大阪の店舗に所属する1・2年目のときからnamco内のキャラポップストアに携わる事ができ、2年目はストアの責任者となりました。ターゲットに合わせた演出や装飾、棚だしなど店舗づくりに熱中し、物販の楽しさをより感じていたところ、3年目ではついにキャラポップストアの企画や管理を行う、本社のIP企画部へ異動となり、憧れの切符を掴むことができました。
そこで印象に残っているのが、初めての企画である、ぬいぐるみポシェット、略して『ぬいポ』という商品をプロデュースしたことです。ぬいぐるみを持ち運び、キャラクターとしての魅力をさらに惹き立たせる、ノンキャラクター商品を企画しました。小規模でしたが、当時の自分が担当していたストアの一角に置かせていただいたところ、SNSを通してじわじわと人気が広がり、最終的には他業種の方々からもお声かけいただくまでになりました。
自分の憧れだった仕事で初めて企画したものが世の中に流通し、それを認めていただいたことは感無量でした。より多くの方に喜んでいただけるサービスを提供する、というプロデュースの楽しさを強く実感した経験でもあり、自分自身のものづくりに対する気持ちの原点になっています。

* キャラポップストア:アニメ・ゲーム作品のオリジナル限定商品と一般流通商品を販売するほか、作品に関する展示などを通じて作品の世界観を体験できるショップ。

写真

沼中さんが担当している『釣りスピリッツ』チームや周囲の様子について教えてください。

とにかくアットホームな職場だなと思います。いつも賑やかな空気に包まれていて、先輩や後輩に関係なく気さくに交流し、仕事についても意見を言いやすい環境です。
釣りスピリッツを担当することになり、大阪の店舗から本社へ異動して際、右も左もわからない状態だったので、チーム内で浮いた存在になってしまわないかと心細さもあり、当初は不安がありました。
そのようななかで、周りの方々のフレンドリーさがとてもありがたかったのを覚えています。現場である店舗側がどのように思っているのか意見を聞きたいと、いろんな方々にご質問いただき、距離を縮めていただきました。来たばかりの私でも、すぐに貴重な人材として迎え入れてくれたことが嬉しくて、安心して働ける居心地のよい環境だなと気づきました。
釣りスピリッツに携わってから3年が経とうとしていますが、振り返ればこの仲間たちだからこそ、トライ&エラーを繰り返してこられたのかなと思います。お客様に新しい価値を提供したい、という熱い想いで挑戦し続けることができているのは、チームや部の仲間たちの存在のおかげだと感じています。
私にとって仲間の存在は、いないと本当に困ってしまう、とても大きな存在です。

そのような仲間に囲まれながら、沼中さんは仕事をするうえでどのようなマイルールをお持ちでしょうか。

私のマイルールは積極的にコミュニケーションを図ることです。その場に関わっているなるべく多くの方と関係を築いていけるように心がけています。
私は、何でも1人で抱え込んでしまい、結局最後にあたふたと取り組むところがあるんです。そういった性格を理解しているからこそ、より多くの解決策を持って幅広い対応ができるように、いろんな方の意見やお話しを聞いたり、本当に困ったときには頼らせてもらってます。 特に入社1年目は、わからないことだらけの1年間でした。配属されたnamco梅田店は旗艦店でもあったのでお店がとても広く、そのぶん接客や管理の方法、ゲーム機についてなど覚えることも多かったです。なるべく早く様々な業務を習得するためにも、立場に関係なく、先に務めていたアルバイトの方に教えてもらうこともありました。いろんな方に教えてもらったり、自分から積極的に話しかけていくうちに、結果として、1年間で旗艦店内全員の方と、顔見知りになるまでにコミュニケーションをとれたのは自分でも驚きでした。
仕事は1人で進めるものでもありませんし、相談事から良いアイデアや意見が生まれることもあります。周りの方の意見を積極的に伺うことで、自分にはなかった方法や考え方に出会えるので、仕事するうえでは、そういった視野を広げる姿勢がとても活きてくるのではないかと思っています。

写真

沼中さんの今後の目標を教えてください。

今は明確には浮かばないですが、バンダイナムコアミューズメントならではの体験価値を生み出す幅広いサービスを活かした、誰かを笑顔にさせるコンテンツづくりには、ずっと携わりたいなと思っています。
この仕事でやりがいを感じるときは、お客様がワクワクした様子で会場へ足を運んでくれたり、楽しんでいる姿を見ているときです。リリースやイベントの直前などは忙しく働いて、ヘトヘトになることもありますが、お客様のそういった姿を見ると、疲れも一気に吹き飛びます(笑)。特に釣りスピリッツでは、お子様たちが大はしゃぎで遊んでいる姿を見るのが大好きで、自分たちのサービスに対するお客様の熱量を感じられるのが、この仕事の醍醐味だとつくづく思います。
これから先もこの熱量を感じられるように、まずは目の前の一人ひとりを笑顔にすることに全力で向き合い、いつまでも童心のような好奇心をもち、“遊び心”を忘れず、多くのコンテンツを生み出していきたいですね。

→ 前編は自身が担当した仕事について伺いました。

other members

ほかの記事を見る

ナムコのお店へ遊びに行ったり、アプリ内のクエストクリアでポイントがたまる、完全無料のナムコポイントアプリ!ポイントを貯めてクーポンと交換!ナムコのゲーセンをオトクに楽しもう!! その他、豪華賞品やギフト券等が当たるプレゼント抽選を毎月実施中!!

バンダイナムコアミューズメント公式Twitter

先頭へ戻る