2025年03月05日
リアルエンタメの魅力が詰まった「VS PARK」で 夢に向かって頑張る2人
南近畿エリア VS PARKららぽーとEXPOCITY 黒沢
【プロフィール】
2024年入社。本社での新入社員研修後、大阪府吹田市にあるアクティビティ施設「VS PARK ららぽーとEXPOCITY」に配属。フロアでのお客様応対をメインとして、お客様一人ひとりに寄り添った丁寧な接客をこなしている。またSNS担当として、主にファミリー層向けに、施設の魅力やサポート体制などきめ細やかな情報発信を行っている。
南近畿エリア VS PARK ららぽーとEXPOCITY 鈴木
【プロフィール】
2024年入社。新入社員研修後、同期の黒沢さんとともに「VS PARK ららぽーとEXPOCITY」に配属となった。フロアでは、関西ならではの“ノリ”を生かした実況アナウンスでアクティビティ体験を盛り上げている。チケット販売数や来店人数などのデータを収集・集計する分析担当でもあり、より良いお店づくりのため奮闘している。
バンダイナムコアミューズメントが手がける「VS PARK」は『テレビのバラエティ番組のような体験ができる』屋内型アクティビティ施設。大阪の万博公園内にある「VS PARKららぽーとEXPOCITY」は、30近いアクティビティを備えた2階建ての大型店です。ここで勤務する同期のお2人に、担当しているお仕事へのこだわりやお客様への思い、将来の目標などについてお聞きしました。
※内容は、2024年10月の取材をもとに構成されています。
「VS PARK」でのそれぞれの業務内容と、大切にしていることを教えてください。
鈴木)私も黒沢さんも、フロア業務をメインでこなしながら、事務所でそれぞれが担当業務をもっています。 フロアは、お客様をお迎えして入場チケットを販売するレジから、アクティビティの説明や実況アナウンス、ロッカーの管理、機器トラブルの対応など、幅広い業務があります。
黒沢)スタッフは1時間ごとに担当ポジションが決まっていますが、繁忙時期や時間帯によって状況は変化します。常にフロアの様子を把握して、手が回らないポジションがあればフォローに入り、お客様に安全・快適に過ごしていただけるよう気を配ります。
こなすべきことが数多くあるなかでも、私は特に、丁寧なお声がけを心がけています。小さなお子さんがアクティビティを達成したら「良かったね、できたね!」と一緒に喜んだり、できなくても「こうすればできるかもしれないよ」とサポートしたりします。一緒に働くスタッフの皆さんはもちろん、お客様とも一体となって魅力的なお店づくりに取り組んでいます。
鈴木)VS PARKは “熱狂体験”をお届けするアクティビティ施設です。私も、体験中の実況やお声がけでお客様を盛り上げることを1番大事にしています。
これは大阪エリアの特徴かもしれませんが、お客様を“いじる”コミュニケーションが喜ばれる傾向があります。たとえば対戦型アクティビティで圧倒的な差がついた時、負けてしまったお客様に「体幹鍛えましょうよ~」と突っ込んでみたりします。
黒沢) 私は、フロア業務以外では、SNSやご家族向けお出かけサイトに掲載する記事作成を担当しています。スタッフのサポート体制や、小さなお子様でも楽しめるアクティビティ、ロッカーやお手洗いのご案内など、不安を解消できる情報に特に注力して発信しています。
鈴木)私は、お客様のデータ分析を担当しています。扱うデータは主に4つで、オンラインも含むチケットの販売枚数と金額、種類、お客様の年齢や性別等の内訳、ご来店時間です。毎日の数字からニーズや課題を探ります。

同期や先輩との関係性はいかがですか。
黒沢) 同期は本社を含め全国各地にいますが、月1回の研修で顔を合わせています。その際に「初めて企画書を作った」「店舗でこんな施策をした」など、それぞれの直近の活躍を聞くと刺激を受けます。
一方、鈴木さんは同じ店舗でデスクも近いので、気になることがあればすぐに相談して、意見を出し合います。ちょうど今日も、彼が担当しているデータ分析について質問したところです。
鈴木)同期はみんな励まし合う仲間であり、ライバル。良い関係性を築けているよね。また同期の誰かが大阪出張の際はいつも当店に寄ってくれるし、勤務後に一緒に大阪観光をしたこともあります。
黒沢) 周囲の先輩たちは、私たちが気軽に話しやすい雰囲気づくりをしてくださっていると感じます。挨拶はもちろん、たくさんコミュニケーションをとってくださるよね。

今後の夢や目標を教えてください。
黒沢)夢は、お子様が主役の新たなアクティビティ施設の立ち上げに携わることです。たとえば、当社が手がける「屋内・冒険の島 ドコドコ※」は6か月~12歳向け。そこからさらに年齢幅を広げ、安全の仕組みもしっかり構築して、年少から小~中学生までが一緒に遊べる施設ができたら、新しいエンタメが生まれるのではないでしょうか。施設をきっかけに、できなかったことができるようになったとか、こんなスポーツに挑戦したくなったとか、遊び以上の効果を得られたら素敵だと思います。
将来の夢のためにも、まずは既存のアクティビティ施設全般で経験を積み、知識やスキルを極めたいです。
鈴木)私は「機動戦士ガンダム」の世界観を再現した施設を創り出すことが夢です。
現在はゲームやアニメなどデジタルのエンターテインメントが主流。ですが、私はもともとリアルエンタメが大好きですし、まさにいまVS PARKで、リアルならではの感動・喜びを再確認しているところです。
ファンはもちろん、知らない方の記憶にも残る体験を生み出すために、今はしっかりと勉強して、施設でのどういった体験がお客様に刺さるのか、自分なりに研究してます!
就活生へのメッセージをお願いします。
鈴木)ご自身の「これだ!」と思う強みを見つけてほしいです。
また、エンターテインメント業界を目指すにあたっては、普段から“届ける側”の視点をもつことが重要だと思います。目の前にあるコンテンツが「なぜ面白いのか? どうなったらより面白くなるか?」を言語化する癖をつけることで、面接でも迷わずに自分の考えを話すことができました。
黒沢) “好き”を信じて、やりたいことを全力でやる、というメッセージをお伝えしたいです。自分が好きだと感じることを1番大事にして、さらに「これがやりたい!」という強い意志をもっていれば、きっと相手に伝わるはず。
鈴木)自分の好きなもの、やりたいことを具体化するというのは、二人とも共通しているね。ぜひ、一緒にリアルエンターテインメントの魅力を届けましょう!