長嶋）
屋内型テーマパーク「ナンジャタウン」と、世界最大級のプリントシール機コーナー「eggnam」のイベント企画やプロモーションを主に担当していて、SNSでの情報発信もしています。また、集客方法など運営に関するいろいろな施策を考案して、お客さまやスタッフにとってより魅力的な場所になるように取り組んでいます。
私が携わっているのは、ほとんどがIPを用いないイベントなので、ゼロベースから案出しをして、社内の企画チームと詳細を詰め、内容が具体的に決まったら施設への周知や手順の共有をします。対外的にはプロモーションの計画を立て、実際の運営サポートまで担います。

田畑）
私はIPの使用に関して、版権元様から許諾をいただき、管理する仕事をしています。一連の流れとしては、まず企画担当の部門からイベントやキャンペーンで用いたいIPについて依頼を受け、版権元様のもとへ同行します。企画のご説明やスケジュール、条件などをすり合わせ、正式にご許諾をいただけたら、詳細を詰めながら、各種申請や監修依頼の手配などをします。
世の中には数多くのIPがあり、許諾申請に関わるコンテンツも「namco」のキャンペーン、テーマパークでのコラボレーション、ゲームの筐体、「キャラポップストア」などなど多岐にわたるため、日々最新情報を勉強しながら取り組んでいる最中です。

大山）
経営戦略課にはいろいろな業務があるのですが、私の担当は大きく分けて3つあります。
1つめは、中期経営計画の目標を実現するための伴走業務です。2024年度のゴールを目指し、事業単位で定期的に討議を行っているのですが、その日時調整からファシリテーターとの打合せ、当日の進行サポートなどを行います。私は「VS PARK」「トンデミ」などを擁するアクティビティ事業の担当です。
2つめは、経営層の方々が使用する資料作り。3つめは、今後の収益の柱となる新規事業領域の探索業務です。これは、まだメジャーになっていない新しいエンタメをリサーチしたり、付加価値を考案したりするものです。ちょうど今年の7月に、地域の公園で実施される花火大会の日に合わせ、青空のもと『太鼓の達人』をプレイするというイベントを実施しましたが、これも新規領域の取り組みのひとつです。

田畑）
私が版権元様へ、直接、企画内容のご提案をすることはありません。ですが、担当者の思いがしっかり伝わるような準備やサポートを課のメンバーは心がけており、私もその姿勢でいられるようにしようと思っています。たとえば話題になっているコンテンツを事前に調べたり、進捗状況をこまめに確認したり。ご提案の場がスムーズに進むように、貢献したいです。

長嶋）
私は積極的に発言し、動くことを心がけています。「こんなことをやりたい」「もっとこうしたい」と自ら提案し、できる最大限を発揮して挑むことは、結果としていいアウトプットにも繋がると思います。

田畑）
今はどんなことをしているの？

長嶋）
次のイベントのビジュアル面の統括を担当しているよ。たとえばポスターやロゴ、ホームページのデザインのディレクション。進行スケジュールとのバランスをみながら、可能な限りこだわりたいです。

大山）
こだわりの詰まったイベントが開催されるのが楽しみだね！
私は、説得力のある資料づくりに力をいれています。多くは、大勢が参加する場での発表用なので、話し手にとっては使いやすく、聞き手にとっては分かりやすく作成する必要があります。たとえば、グラフや図を使用して誰でも一目でわかるようにしたり、誰も嫌な気持ちにさせないために表現に気を配ったり、情報の正確性を担保するために事業部に裏取りを行ったりするなど自分なりに工夫しています。情報の裏取りを行う際には同期のみんなにも協力してもらっています。

長嶋）
大山さんが作成した資料、私たちも目にしているかもしれないね。

長嶋）
気兼ねなく相談ができる関係で、頼れる先輩ばかりです！
当課はベテランの方が多いですが、いつも温かく迎えてくださるし、質問をすると膨大な知識で的確なアドバイスをいただけます。

大山）
それは心強いね！
バンダイナムコアミューズメントには、同じ部署の先輩とペアになるバディ制度があります。私はバディとの面談で、よく「5年後にどうなっていたいか？」というテーマでお話しします。話すうちにやりたいことがはっきりしてくるので、それに向けてどうキャリアを積んでいくかも具体的に計画できるんです。
ただし過保護なわけではなく、学びや研修に熱心で、本人が挑戦したいことは全面的に任せてもらえます。私は最近、アメリカで行われるイベントの視察に参加したいと手を上げたら、快く送り出してくださいました。

田畑）
手厚いサポートのもと、自由に挑戦できるのはすごく嬉しいよね。
周囲の先輩からは、「何をやってみたい？」ってよく聞かれます。以前、資料を作ったときも「これを実現するためにどうしたらいいだろう？」と全力で一緒に考えてくださいました。

長嶋）
部署を超えた交流も多いよね。私は時々、社内のバレーボール部に参加するけど、他部署の方はもちろん、会社を超えて、グループ会社の方とも一緒に楽しんでいるよ。

田畑）
普段からコミュニケーションが活発だから、仕事の場面でも緊張せずに話せるよね。

大山）
周囲の先輩の姿は、働きやすさにも繋がっていると思います。同じ部署の、小さなお子さんをもつ先輩は時短勤務を利用していて、お子さんのことなどで急用ができても周囲のメンバーが自然にサポートしています。その様子をみていると、私も誰かが困っていたら積極的に支えたいと思うし、もし将来自分のライフステージが変化しても、活躍できる場があると安心できます。

長嶋）
エンターテインメントが飽和しているような現代で、これまでにない新事業を打ち出し「まだ、こんなに面白いことがあったのか！」と多くの人を驚かせることが夢です。具体的にはまだまだ考え中だけど、今までにないものを日本国内だけではなく海外にも広めて、世界中にムーブメントを起こしたいです。

大山）
将来は、ファミリー向けのIPの企画に携わりたいです。社内外で活発に連携し、大々的なプロモーションを打ち出して、親子2世代、3世代にわたるような存在へと人気を高めるような仕事がしたいです。
そのために、今は経営企画部で事業をしっかりと学び、強みや課題を積極的に吸収したいです。

田畑）
バンダイナムコアミューズメントには、それを実現するパワーも場所もあると思います。
私も、お客さまに寄り添い、日々の活力になるようなコンテンツをたくさんつくりたいです。IPやライセンスに関する知見をどんどん深め、いつか新規プロジェクトが立ち上がった際には、培ってきたものを発揮したいと思います。

長嶋）
私は、就職活動において、噓をつかないこと、正直であることが大切だと考えています。企業が求める社員像に合わせるだけでは、たとえ入社しても、ほころびが生じてしまいます。本当にやりたいことを口にすることで、相手に熱意が伝わり「一緒に働きたい」と思ってもらえるはずです。

大山）
不安や焦りから、内定をとること自体を目指しがちだけど、正直でいることはとても大切だよね。
私は“好き”を仕事にしたかったので、自分の子ども時代までさかのぼって分析しました。「このキャラクターのこの部分が、こういう理由で好きなんだ！」とはっきり理解することが、やりたいことのヒントになるし、面接でもしっかりと思いを伝えられることに繋がります。

長嶋）
“好き”を見つけるために、壁をつくらず、いろいろなものに触れるといいよね。「自分には向いていないかも」「できないかも」という固定観念があると、なかなかうまくいかない。今、実際に入社してからも、多くの情報に触れたり、経験することが役に立つと改めて感じています。

田畑）
バンダイナムコアミューズメントは、自分の“好き”を突きつめた人が集まっている会社。自分もそうでありたいし、好きだからこそ力を発揮できると思います。ただし、IPへの興味に限定する必要はないよね。

大山）
そうそう。「IPがめちゃくちゃ好き！」っていう人もいれば、そうでない人もいる！ 私も全然詳しくないタイプでした。
就職活動は、とても大変なものですが、自分を見つめなおす貴重な機会でもあります。ぜひ、自分のやりたいことを見つけ、それをアピールしてほしいです。

田畑）
悩んだ時間は、きっと自分の力になります。たくさんの会社や人と出会い、可能性を発見してほしい。そのうえで「ここで働きたい！」と選ぶ場所が、バンダイナムコアミューズメントだったら、とても嬉しいです！

※IP：Intellectual Property の略で、キャラクターなどの知的財産のことを指します。