地上3階建て、敷地面積は約1200坪にも及ぶ大型施設『トンデミ平和島』 のストアマネージャーを務めています。お客様に選んでいただける店舗であり続けるために、方針を定め、施策を立て、スタッフの皆さんと協力して運営にあたっています。 
お店の規模が大きいため、スタッフは総勢７0名を超えます。直接的な運営業務とともに、メンバーのマネジメントも重要な役割のひとつです。毎日のコミュニケーションに加えて、定期的な面談を実施し、一人ひとりの目標やキャリア設計をサポートしています。 また本社のアクティビティ事業部プロデュース課と、週に1回、必ず打ち合わせをしています。私たち店舗チームは、目の前のお客様に、さまざまな働きかけをリアルタイムで行っています。一方本社チームは、施策の実施状況やデータを基に、客観的に店舗を分析しています。それぞれ異なる視点から意見を出し合うことで、より良いアイデアが生まれます。 

バンダイナムコアミューズメントという会社全体に、どんなことにも積極的に挑戦し、支え合う温かい風土があると感じます。本社、店舗、店舗で働く社員・パートナー・アルバイトの方など全員が風通し良く、お店を盛り上げる仲間として一緒に頑張っています。

一度来られたお客様に「また行きたい！」と感じていただくには、魅力的な“人”が欠かせないと考えています。 
どんなに面白い遊びをご用意しても、ただ“フロアに遊具が置いてある”だけでは不十分。自分を含めたスタッフと、お客様とのリアルなコミュニケーションが、ここでしか味わえない体験価値となり、2度、3度と遊びに来ていただく魅力の源泉になります。 
だからこそ、今期のトンデミ平和島の店舗方針には『お客様の最高の応援団になる』を掲げています。スタッフが“フロアにいる”だけではなく、全力で応援して、一緒に楽しむことで、お客様に仲間のように感じていただきたい。それは私の願いでもあるし、実際にお客様から伺ったご感想でもあります。 
お店の繁忙期である、学校や職場の夏季休暇・冬期休暇の時期も、すべてのお客様に充実した時間を過ごしていただくため、スタッフの皆さんとともに奮闘しました。ともに乗り越えた皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。 

職場の全員が同じ目標のもと、一丸となるためには、普段から、施策をいかに全体へ浸透できているかがカギとなります。当店には、長く勤務している心強いパートナー社員の方が多いので、いくつかの業務チームを組み、各リーダーからメンバーへ発信していただいています。そうすることで各々が主体性を持ち、目標ややりがいをもって働ける職場環境に繋がります。

1日の流れとしては、通常の平日は早番に入ることが多いので、お店の開け作業から始まります。その後、遊具の点検を行います。オープン後は事務所で作業をしていることも多いですが、イレギュラーが発生すればすぐに対応できるように、積極的にフロアに出ています。あとは各業務チームリーダーとの打ち合わせや、進捗確認も行います。 
面談については、年1回と、店舗の繁忙期の前に全員と実施しています。同じ店舗でたくさんの方が働いていますが、それぞれが描くキャリアは異なります。そのため面談では、ご本人がどんな目標ややりがいをもっているのか、どんなことをやりたいのかを丁寧にヒアリングします。そのうえで、どんな未来を描き、そこへ至るのかを一緒に考えていきます。お話しした内容は面談シートに蓄積して、毎回振り返れるようにしています。 
私のほかに、他の社員も交えて、3人で面談に臨むこともあります。相手や話題が変わると、新しいヒントが見つかり、別の答えが出てくることもあります。 

細かく挙げると様々な業務がありますが、私は、ストアマネージャーは縁の下の力持ちで、スタッフの皆さんを支える存在だと思っています。常に全体を見渡し、臨機応変に動けるように今後も努めて参ります。数ある職場の中から当店を選んでくださったスタッフの皆さんに、『出会えて良かった』と 思っていただける職場でありたいです。お客様にとっても『出会えて良かった』と思っていただけるかけがえのない想い出を作ることができる施設でありたいです。そのためにスタッフの皆さんと奮闘していきます。