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開発者インタビュー


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■ムービー撮影編

アトラクトに使用する実写ムービー用の素材作成の為、埼玉県某所にて撮影が行われた。バイクは97年版YZ250。ライダーはモトクロス全日本選手権で活躍中の長田智邦選手。

打ち合わせしに行ったときはコース全体を見ながら打ち合わせたんですけど、いざ収録の日に行ってみたらそのうちコースが半分位ブルドーザーが入ってて、コース作り直しているんですよ(笑)。
コースちゃんと一周出来なくなっちゃってるの。で、コースが荒れたまんまなんですよ。ジャンプとかも基本的に良く飛べる条件が整ってなくって。
ほんとは「できねえんじゃねーか」とか思ってたくらいなんだけど。よく長田さんが飛んでくれたし。
あと、カメラマン凄かったよね。
長田選手 ←撮影に協力して頂いた長田智邦選手


あー、あのカメラマンの人普通の写真家の人で、16mmのカメラ渡して録ってもらうんですよ。ほとんど手持ちで。

ああいう撮影の場って初めて見たんで、結構面白かったんだけど、もの凄い近くまでカメラマンがライダーに寄るんですよ。
カメラが構えてて向こうから飛んでくるじゃないですか。で、「いいですよ」ってバイクが"バンッ"と飛んできてすぐそば30cmとか横を走ってくるんだよね。


じゃ、カメラマンの度胸もさることながら、ライダーの腕とかもむっちゃいりますよね?

ジャンプ台の上なんでライダーから見えないんですよ。

いつ来るかも分からないっていう?来たっと思ったらもう着地っていう?

助監が「このへーん」とかいって立っててそこを目指してジャンプする。
撮影1


あ、そうか。運転する方もどこにカメラマンが居るか分からないから、むっちゃ怖いですね。

助監督さんがこうやったりとか、試し飛びしてもらって、「じゃ、今のラインだったらこの辺に落ちるから、カメラここに立ちますから今と同じに飛んでください」っていう話したりとかして。

「あっ!」とか思ったら、もうバイクの方では動かしようがないですよね、きっと(笑)。
「カメラマン、逃げて!」って言うしか無くって(笑)。


絶対逃げなかったですね。
暑いけど、こうローアングルでよく録るシーンが多くて、バイクが走った後当然土埃がばーっと来るじゃないですか。
だからっつって下にビニールひいて、カメラマンもビニールかぶって(笑)。
凄いカメラマンの根性っていうのに感動したね、ホントに。
撮影2