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3DX追加車種 エアロパーツ大全集!!

新たな登場車種として4車種が追加された湾岸マキシ3DX!

今回、そのエアロパーツの全貌を、謎の敏腕ネゴシエーターこと「ジュリア・アービング」と「エアロ博士」がコメント付きで紹介!!(登場人物が気になる方はコチラ

これを参考にして、お気に入りのエアロパーツをマイカーにつけてみよう!
ドレスアップパーツは、分身対戦をプレイしていく事で、獲得する事が出来ます)

ジュリア・アービング:

Hai-yaa!
全国1億飛んで13人の『湾岸マキシ』ファンの皆様!
いつも『湾岸マキシ』を遊んでくれて、ありがとうございますっ!
もうナントカ給付金はゲットしましたか?どんどん『湾岸マキシ』にインカムプリーズッ!
そんなディープな『湾岸マキシ』マニアの皆様、お待たせしましたあ〜!『湾岸マキシ3』で好評だった『エアロパーツ大全集』、もちろん『3DX』でもやっちゃいますよー!
進行&ツッコミは私。
エアロどころかクルマもゲームもよく知らないのに、すっかり『湾岸マキシ』の便利屋となってしまったジュリア・アービングです。
そして、肝心カナメの解説役にはこの方を連れてまいりましたっ!
エアロと言えばこの人!
自称:エアロのスペシャリストにして『湾岸マキシ』プロジェクトの居候、エイドリアン・スミス博士、通称:エアロ博士ですっ!

エアロ博士ことエイドリアン・スミス:

ズ、ズバッと解説しちゃうから……ネ……?

ジュリア:

(ちょっとハカセ! ギャラ貰ってるんだから台本通りやってくださいよ!
私だって超ハズカシイのをガマンしてやってるんですから!)

エアロ博士:

ギャラ? そんな話、ワタシは聞いてナ……

ジュリア:

はいっ!
『湾岸マキシ3DX・エアロパーツ大全集』、スタートでぇすっ!

MAZDA

ロードスター(NCEC)

■エアロパーツセットA

エアロ博士:

これはまた、ごっついカタチだネ。
ロードスターらしい軽快さに合ってない感もあるが、これはこれで、意図するトコロは見えるナ。

ジュリア:

ほうほう、それは??

エアロ博士:

エンジンをターボチューンし、800馬力超までパワーアップするとなれば、重要なのはクーリング、すなわち冷却だネ。
もちろん大容量のラジエターとインタークーラーは付けてるわけだが、それもエンジンルーム内の空気の流れが滞っては意味がなイ。
まずは開口部を大きく取って、大量の空気をエンジンルームに取り入れ、800馬力のパワー発生に伴う膨大な熱を冷やそうと云うわけダ。

ジュリア:

ん〜 よくわかんないけど、要するにこのボコボコ開いてる穴は、冷却のためって事っすね?

エアロ博士:

そういうことだネ。
それと、ハイパワーターボ車にチューニングしてあるという事を視覚的にアピールする目的もあるんじゃないかナ。
ま、800馬力級のNCロードスターなんて『湾岸マキシ』ならではの存在だから、そういう意味では最も「湾岸らしいルックス」と言えると思うヨ。

■エアロパーツセットB

エアロ博士:

ほほう、これはこれは……通好みのエアロだネ。
ポイントは、リアバンパーのディフューザーダ。

ジュリア:

ディフューザーって、えーと、クルマのおしりの部分でしたっけ。

エアロ博士:

簡単に言えば、リアバンパー下の、ハネ上げ部分のことだヨ。
ちょうどマフラーが生えてる近辺ダ。
クルマを地面に押し付ける力、すなわちダウンフォースを発生させるのに最も効率が良い方法は、クルマのボディ下側の空気の流速スピードを上げてやる事なのだヨ。
もうちょっと言うと、ボディ上面の空気の流れよりボディ下面のソレが速い方が、より強力なダウンフォースが発生すル。

ジュリア:

う〜ん…… 要するに、クルマの下を流れる空気の速度を上げるためにこうなってるんですね?
で、その方が、速く走れるって事でOK?

エアロ博士:

速く走れる……は、ちょっと極論だが、まあ突き詰めればそういう事だナ。
フロントバンパーの造形と、小型のリアスポイラーも、ディフューザーの働きを助けるような形状をしていル。
見た目のハデさはそこそこ、だけど機能は抜群、そういう意味で通好み、という事だヨ。

■エアロパーツセットC

エアロ博士:

見た目のまとまりの良いエアロ……と思えば、これはキミ、マツダスピードのエアロセットじゃないカ。
さすが、NCロードスターを良く知っている、完成度の高いデザインだナ。

ジュリア:

完成度が高い……ってのは、具体的に言うとどーいう事っすか?

エアロ博士:

ノーマル車のイメージを残しつつも、より効率の高い空力性能を狙った、ファインチューンのデザインだネ。
狙っているトコロは、ノーマル車の持っている全方位的なバランスの高さを、偏る事無く全体的に底上げしたいといウ……

ジュリア:

ストーップ!
言ってる事が難しくなってますハカセ!

エアロ博士:

ああうウ……。
とりあえず、800馬力超になっても、ロードスターらしい軽快感を大事にしたいオーナーにはピッタリのエアロセットだヨ。

■車種別ウィング

エアロ博士:

後輪荷重増加と空気の流れの改善、その両方のバランスを狙ったデザインだナ。
いたずらにダウンフォース(クルマを下に押し付ける力)の量を増やすことより、その方がロードスターらしくて良いとワタシも思うネ。

ジュリア:

え〜っと、もうちょっと簡単に特徴を説明してくださいよー。

エアロ博士:

え、あ、えーっと……大き過ぎず、小さ過ぎず、ちょうど良いウィング、ダ。

ジュリア:

それは簡単過ぎますハカセ……。

MITSUBISHI MOTORS

ランサーエボリューションX(CZ4A)

■エアロパーツセットA

エアロ博士:

ふむふム。
リアウィングをノーマルより高めに設置する事で効率を高めてるわけだナ。
それとこのエアロセット、リアバンパーもポイントだネ。

ジュリア:

ほー。 真後ろから見ると、愛嬌のある顔って感じですけどー?

エアロ博士:

確かに見た目はファニーではあるガ。
リアタイヤの後方にエアダクトを設けたり、ディフューザーのスプリッターを足したり、空気の流れを細かく改善しているのがポイントだヨ。
リアウィングを高めた事で増したダウンフォース(クルマを下に押し付ける力)が、より効率良く車体全体に効くようにする工夫だネ。
見た目のファニーさとは裏腹に、中身は硬派なエアロセットだよこれハ。

■エアロパーツセットB

ジュリア:

「『湾岸マキシシリーズ』において、ランエボ&インプレッサのエアロBセットはライトポッドスタイルが伝統である」
……だ、そうですよハカセ。

エアロ博士:

ライトポッドはやや専門外ではあるガ……。
ふむ、だがこのエアロセットはライトポッド以外にも興味深い部分があるネ。
屋根の後方にボルテックス・ジェネレーターを付け、リアウィングをリップタイプに変更してあル。
ライトポッド装着でフロントの重心が下がったのを、クルマの後方の空気の流れを改善し、クルマ全体のバランス調整しようと言う意図だナ。

ジュリア:

ボルテ……? って、何すか?

エアロ博士:

屋根のアンテナの後ろに、小さい突起物が並んだパーツがあるのがわかるかネ?
それがボルテックス・ジェネレーターだヨ。
実はランエボVIIIMRとIXのオプションパーツなんだがネ。
ノーマル車より前寄りになった重量バランスを、車体後方の空力調整で適正化したイ。
そのために流用したってワケだナ。
ランエボだけじゃなく、インプレッサの競技車両なんかでも付いていたりするから、ライトポッドと合わせて、よりラリー車の雰囲気が際立つと思うヨ。

■エアロパーツセットC

エアロ博士:

ノーマル車のファインチューンと言う感じだナ。
リアウィングをノーマル比高めに設定して効率を高め、その分増した空気抵抗を、前後バンパーの小変更で改善したいと言う意図が見えるネ。

ジュリア:

……要するに、性能は上がってるって事っすよね?
エアロA、Bよりもすっきりしてるけど、大丈夫なのかな?

エアロ博士:

良い所に気が付いたネ。
元々ランエボは比較的、クラシックな直線基調の外観デザインなんだが、エボXになって、現代風の曲線が多い外観になったのだヨ。
エアロA、Bは旧来のランエボのテイスト、ソレに対してこのエアロCは、エボXに馴染む形状を意識したエアロセットなんだネ。
だからすっきりして見えるけど、性能的に劣ってるって事は無いので安心したまエ。
ノーマルとは違うけど、「エボXらしさは残したい」、そういったオーナーにはオススメと言えるかナ。

■車種別ウィング

ジュリア:

あれ、ちっさ!
すっごく小さくなっちゃってますけど、大丈夫なんすかこのハネ?

エアロ博士:

ハネって言わずに、ウィングかスポイラーって言いたまえヨ……。
ウィングってのは大きければ良いってモンでは無いんだヨ。
トランクに付いてるリップウィングは確かに小さいけど、屋根の後ろにはちょっと大きめのリップが付いていル。
この「ダブル・リップ」が相互に効果を発揮する事で、空気抵抗を減らしつつもダウンフォース(クルマを下に押し付ける力)を減らさないって寸法ダ。

ジュリア:

へー…… 小さくても性能は悪くないのか〜。
それにしても「ダブル・リップ」って、なんかカワイイっすね。

NISSAN

フェアレディZ(Z34)

■エアロパーツセットA

ジュリア:

これ、目の周りが黒くなってますねハカセ。

エアロ博士:

目って……ライトのことかイ。
ライトのカバーをカーボン化、それにフロントバンパー上面の大胆なカット。
フロント周りはこれでかなり軽量化されておるネ。
ノーマル車に比べると、ボディ上面の空気流量が増えてそうだが、それをリップスポイラーで受け止めてダウンフォース(クルマを下に押し付ける力)ヲ……

ジュリア:

はいっ! 実際の性能は皆さん、走らせて確認してくださいねー!

■エアロパーツセットB

エアロ博士:

ふム。GTマシンを意識したエアロセットだナ。
見た目はハデだが、エアロ・チューニングの基本を抑えると言う意味では手堅いデザインと言っても良いネ。

ジュリア:

基本……と言うのは、具体的にどーいう事なんですか。

エアロ博士:

1.出来るだけ空気抵抗を減らス
2.なるべく空気抵抗を増やさず、ダウンフォース(クルマを下に押し付ける力)を得ル。
空気の力をおいしく利用すると言う事だネ。そういう意味では、サーキットを走るレーシングカーの追求ぶりは参考になるヨ。
そのレーシングカーのテイストが、『湾岸マキシ』のように多種多様なコースでどう発揮されるのか、ヒジョーに興味深いネ。

ジュリア:

ちなみにこのエアロBセットの隠れた秘密は、『未来研通信 第20回』に書いてありますよー!

■エアロパーツセットC

エアロ博士:

フロントバンパー、リアバンパー、ともに大胆なカットが入っておるネ。
なかなかに思い切った造形ダ。クルマ全体と言うより、個々のパーツでのエアロ性能アップを狙っているようだナ。

ジュリア:

それは、他のエアロセットと考え方が違うんすか?

エアロ博士:

その通リ。
エアロのデザインには、「これが正解」と言うモノが存在しないからネ。
それにしてもこのアグレッシブな造形は、性能もさることながら迫力があってケッコウであル。
Z34のスポーティさを、より強調させていると思うネ。

ジュリア:

(理論派っぽいけど、意外とハデ好きだな、ハカセって……)

■車種別ウィング

ジュリア:

何となく愛嬌のあるカタチっすね、このハネ。

エアロ博士:

それは偶然そう見えるだけだヨ。
クルマの上面を、空気がどう流れるかを解析したら、こういう形状が導き出されたのではないか、ナ。
直線を走っている時のクルマの安定性が増すと思われるネ。

SUBARU

インプレッサ(GRB)

■エアロパーツセットA

ジュリア:

うっはー…… これはまた、イカついですねーハカセ。

エアロ博士:

厳ついとは言っても、これはかなり正統派なエアロセットだネ。
フロントバンパーの先からリアバンパー下のディフューザーまで、ノーマルより空気の流れを良くすることを突き詰めている感じダ。
さらに言うなら、タイヤの横の整流とブレーキの冷却効果増を狙ったと思われる形状が、このエアロセットの特徴かナ。

ジュリア:

タイヤの横……って、大事なんすか?

エアロ博士:

もちろン。
タイヤはクルマの進行方向とは逆向きに回っているからネ。ボディ周りの空気の流れと切り離しておくのは効果的だヨ。
そんなわけで、ノーマルよりも空力性能を突き詰めたこのエアロセットは、サーキットとか、比較的路面状況がスムースな道で、より性能を発揮する事を狙ったエアロセットだと言えるネ。

■エアロパーツセットB

ジュリア:

「『湾岸マキシシリーズ』において、インプレッサ&ランエボのエアロBセットはライトポッドスタイルが伝統である」
……と言う話がありますが、ハカセ。

エアロ博士:

ライトポッドの造形もさることながら、このエアロセットはリアウィングのカタチが興味深イ。
特に、この長いバーチカル・フィンが独創的だネ。

ジュリア:

バーチカル……、垂直って意味か。
この縦に長い棒の事っすよね?

エアロ博士:

棒っテ……。
こいつのリアウィングは無理やり後方に大きく延ばした形状をしているが、そのままでは強度が足りなくなル。
そこでこのバーチカル・フィンでウィングを支えると同時に、その形状を工夫する事で小型ウィングの役割も持たせていル。
フロントのライトポッドも凝った造形だが、リア周りも色々なアイディアが盛り込まれており、ワタシ的には高ポイントのエアロセットだヨ。

■エアロパーツセットC

エアロ博士:

これはまた……随分と実験的なエアロセットだナ。
前〜横〜後をグルリとFRP(強化プラスチック)パーツでカバーして、空気の流れを抑制しておるネ。

ジュリア:

え〜と、ソレが何か、問題なんですかー?

エアロ博士:

空気抵抗は減って最高速は延びる方向だが、ボディからダウンフォース、すなわち地面に押し付ける力が減ってしまうのダ。
大雑把に言えば、挙動が不安定になるネ。
ま、その分はノーマルより仰角のキツいリアウィングを設ける事で補っているようダ。
セッティングがハマれば一気に性能アップが期待できると思われるナ。

ジュリア:

……って事は、ギャンブル性の高いエアロセットっつー事ですかねー。

■車種別ウィング

エアロ博士:

これは狙いが明快だネ。
ウィングの位置をノーマルよりも後方に、低い位置に移動させていると言う事は、
ダウンフォース(クルマを下に押し付ける力)を後ろ寄りにして、後輪のトラクション増加を狙ったチューニングって解釈ができると思ウ。
コーナーからの立ち上がり性能がアップするんじゃないかナ。

ジュリア:

どーでも良いっすけどハカセ、性能に関してはアイマイな表現が多くないですか?
専門家なんでしょお?

エアロ博士:

そ、それは仕方なかろウ。
路面のコンディション、空気の温度・湿度・密度、タイヤの状況、ドライバーのくせ、エトセトラエトセトラ。
狙ったとおりの性能が出ているかどうかは、実際に走らせてみないとワカランのだからネ。

ジュリア:

ふーーーーーーん。
ま、いっか。
ファンの皆さ〜ん、ツッコミや間違いの指摘は、どんどんエアロ博士宛に送ってくださいねー! 待ってまーっす!