梅雨ですね〜　雨はイヤですね〜　タイヤの溝が残り少ない時なんか特に憂鬱な季節ですね〜
　そんな季節の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？
　湾岸マキシ２してますか？　乱入対戦してますか？　１０人抜き全部「秒殺」してますか？

　さて、今年４月に発売された湾岸マキシ２ですが全世界でも同時期に発売されていたのです。そこで今回は香港の湾岸マキシ２事情を見てきましたのでご報告したいと思います。出張報告ですね。

　６月のある日、主要メンバーで香港へと向かいました。さすがに昨年の８月に行った時に比べるとまだ気候は穏やかなものの、そこはやはり日本より南にある近い都市、やはり暑い。しかも蒸し暑い。
　香港にあるお店のうち、繁華街の中心にあるお店から郊外のショッピングセンターにあるお店まで計１０件ほど見てまわりました。地下鉄が発達しているので移動はそれほど苦になりませんが建物内と外の温度差が激しくて体調を崩しそうでした。（香港の建物の冷房は常に全開です）


　以下はお店を見て回って分かったこと、気づいたことなど

• 基本は４台設置
  繁華街の端にあるような小さなお店であっても基本は４台設置です。対戦はし易いです。
• 湾岸マキシ２の１ゲームの料金は４ＨＫ＄
  出張時のレートなら１ゲーム６０〜６５円ぐらいでしょうか
  他のドライブゲームは２〜４ＨＫ＄。小型のビデオゲームは１〜２ＨＫ＄。やはり人気のある機械ほどゲーム料金は高いです。
• ゲーム料金がみんな同じ。
  見て回ったお店全店湾岸マキシ２は同じゲーム料金でした。相場がきっちりあるのかもしれません。
• 両替機がない
  香港のお店は日本のお店のように両替機がありません。お店の中に駅の窓口のようなブースがあってそこで両替してもらいます。
• コンティニュープレイ
  両替したコインは透明な小袋か小さなカゴのような入れ物に入れ、コンパネ上に置いてゲームをプレイします。コインが無くなるまでは後ろに人がいても交代しません。ただし、コンパネ上のコインが少なくなると次にゲームをしたい人はコンパネに自分のコインを１枚置いて予約します。コインが無くなれば交代です。見ていた範囲ではだいたい５ゲームぐらいで交代していました。
• チューニング途中でもバンバン乱入
  まだ基本チューニング途中でも「乱入歓迎」の人がいればガンガン乱入してゆきます。乱入対戦が好まれているようです。


　そんな中、昨年４台湾岸マキシが設置されていた繁華街の中心にあるお店に行って驚きました。なんと湾岸マキシ２が１２台設置！！　これには同行メンバー一同唖然。１２台もあると何台かは対戦台、残りは育成台なんて分けがあるのかと思いきや全台で対戦が行われています。４人対戦が３箇所同時にで行われているのです。こりゃ参加しない手はないと海外用のチューニングカードで乱入しました。

　香港のプレイヤーの対戦スタイルはワイルド系が多いようです。なので２位→１位を狙っているときはなかなか抜けなかったりするのですが、３位ぐらいを走っていて１，２位がバトルになっていると案外すんなりトップに出られたりします。コースはＣ１、新環状、箱根と片寄り無く選択されています。

腕前は上位陣は日本のトッププレイヤーと同じぐらいでしょうか。ただしあまりチューニングが進んでいないカードでも乱入するのでそれこそ珠玉混合な性能、腕前の対戦が行われています。１位になることもあれば４位で終わってしまうことも。また１人がブレーキを踏んで誘ってくると即座に全員が踏んで「その気ってコトだろ―――ッ」とばかりに真剣勝負が始まったりもします。さすがに３組の４人対戦が行われているので違った相手と戦いたいな〜と思えば別の組の筐体に移ればまた違った対戦が楽しめます。おかげで仕事を忘れてたっぷり対戦を楽しんでしまいました。


　と、まあ仕事に行ったんだか対戦しに行ったんだか分からない出張でした。海外のお店はなかなか見る機会が無いのでよい経験だったと思います。また行きたいな〜

　ではまた。