第25回 07.04.04
「自由分岐!?」の巻
どうも、内田です。

未来研の建物の裏にある桜も咲いて、すっかり春らしくなってきました。
近くには少し大きな公園もあって、そこの桜もなかなか見事に咲いています。

ただし未来研の建物裏には駐車場もあって、車が花びらだらけになってしまうのがちょっと困りものですが。

今回は乱入対戦のお話。
湾岸マキシ3では乱入対戦が大幅にパワーアップしていますよ。

乱入対戦のコースといえば湾岸マキシ2ではC1内回り、C1外回り、新環状左回り、新環状右回り箱根往路、箱根復路の6コースでした。 湾岸マキシ1の頃は箱根が無かったので4コースしかなかったんですね。

湾岸マキシ3では神奈川エリアの湾岸線と横羽線、さらに阪神高速環状線も入るのでこれまでのコース取りのやり方でも5、6コースは作ることができます。

これだけでもほぼ2倍のコース数になるのですが、乱入対戦を連続プレイすると気になるのが
「ゴールはいつも同じだからセッティングも同じになってしまう」
「ゴールはいつも同じだから残り3Kmからの勝負になってしまう」
ということ。

少し立ち返って考えてみました。
乱入対戦の楽しさとは何だろう?と。

楽しさのひとつは「勝負の駆け引き」なのではないでしょうか。

湾岸マキシ2の乱入対戦でも勝負の駆け引きはもちろんありました。
レース中のライン取り、ポジション取り、アザーカーの使い方などなど。

でも残り3Kmからが勝負・・・・ってことはレース前半には駆け引きがあまり無いってことですよね。

ではレース中に駆け引きのポイントを増やすにはどうすればいいか?
→レース中に「駆け引きする場所」を設ければいい

幸い首都高のコースはもともと分岐が多くあったので、「レース中に最初に分岐に来た人が進む方向を選べれば その後のレース展開の有利不利に影響が発生する!!」と気づいたのでした。

分岐を自由に選べれば、分岐地点は「駆け引きする場所」になります。

こうして生まれたのが「自由分岐」システム。

「自由分岐」システムには副次的な効果もあって、最初の分岐で自分の思った進行方向にするためには最初の分岐までに最速で行けるセッティングにする必要がある。
うまく最初の分岐までにトップを取れれば問題ないがそうでなかったら・・・・・じゃあどんな進行方向に行ってもいいように中間のセッティングにするか。
そうするとストレートがゴールの時には不利になってしまう・・・・・
と、「セッティング」が生きてくるようになったのです。

さらに、4人対戦の時に2対2でチームを組んで対戦するとします。
1人はとにかく最初の分岐でトップを取る、もう1人はその先のコースに有利なセッティングにしておいて最終的なトップを狙う、なんてチーム戦なんてのも楽しそうです。

今回追加した阪神高速環状線にも、もちろん自由分岐があります。
首都高速よりも分岐同士の間隔が短いので、より勝負の駆け引きを楽しめることでしょう。

ちなみに・・・・「ゴールの数=コースの数」とカウントするとコース数は100を越えることになります。
これだけあればもう「コース数が少ない」なんて言わせませんよ〜

今回はこんな感じで。
ではまた。

07.05.23
wing