第19回 06.11.22
「縁の下の力持ち」の巻
みなさん、こんにちは。プログラマーの竹中です。

ミハエル・シューマッハ選手がF1から引退してしまいました。デビュー当時から彼のレースを見続けていた者としては、すこし寂しくなってしまったなぁ、と感じている今日このごろです。

F1話から、身近な話にうつりまして・・・

今日は、”縁の下の力持ち”的なパーツ、「タイヤ」の話をしたいと思います。

皆さんが車を思い浮かべるとき、きっとまず車体が先に出てくることでしょう。
「どこをチューニングする?」というときも、エアロパーツやホイールといった見た目の話が、そして走りを追求する場合でも、エンジンのパワーアップや、サスペンションなどの足回りといったことが、盛り上がる話題だと思います。

そんな中で、タイヤというと、一見地味な存在。どのタイヤも同じ「黒くて丸いドーナツ」に見えて、見た目で差が見えにくいパーツだと思います。
しかーし! 車の走行を司る各パーツの中で、重要な位置を占めるのが、実はこのタイヤだったりするのですねー。

加速やコーナリングの元となるのが、「路面で踏ん張る力」つまりグリップです。
その路面と直接接しているのがタイヤで、たったハガキ一枚分ぐらいの面積で路面に接触して、何百Kgといった重さを支えているのです。

つまり、車のグリップを直接発生させているのが、このタイヤ。
なので、「車の性能をアップさせたい!」と思ったときに、タイヤのチューニングは効果大なのです。

タイヤの重要さは、F1中継の解説でも「タイヤの選択」「タイヤ交換」「新品タイヤで良いグリップを」などのキーワードがよく出てくるところにも現れています。
竹中の身近でも、ラリーにも出場している内田ディレクターが、「今回はどのタイヤで出場しようか?」と、戦略で頭を悩ませていたりします。

さて、なぜ今回竹中がタイヤの話をしたかというと、・・・愛車・MR2のタイヤが、最近手に入りにくいのですよー(泣)
MR2のリアタイヤは、「225/50R15」という、すこし変わった寸法のタイヤなのです。
リアタイヤが減ってきたので、そろそろ交換しなければならないんですが、サイズがなかなか手に入りにくくて、すこし困っています。
(ホイールのサイズを変えれば、合うタイヤはたくさんあるのですが、今のホイールが気に入ってるのであまり変えたくないのですよ。)
それで、「あぁ、改めて、タイヤが無ければ車は走れないんだなー」、と実感した次第なのです・・・!

ではまたお会いしましょう。

07.05.23
wing