第15回 06.08.02
「皆がゲームを楽しんでくれますように」の巻
みなさま、こんにちは。プログラマーの竹中です。

去年まで連載されていた「週間マキシ2」、なにげに好評だったようですねー(♪)
「週間マキシ2の連載再開希望!」というご意見も時々いただくことですし、★まえだ★氏を突っついて、再開をそそのかしてみようか?とか考えているこのごろです。

今日は少々マジメに、ゲームを作っている時に考えてることなどを書いてみようかと思います。

マキシシリーズを作って嬉しいことというと、マキシで遊んでくれているお客さんを見ることなんですけれど、特に嬉しいのが、普段ゲームをやらなさそうな方々が遊んでくれている所を見かけた時。
まだ幼稚園ぐらいの女の子、白髪交じりのおじいさん、買い物帰り風のオバサン、etc.

マキシに限らず、竹中がゲームを作るときにいつも思っているのが、“ゲームに慣れていない人でも楽しめるようにしたい!”ということなのです。

よりたくさんの人に、ゲームを楽しんでもらいたい。
ゲーム好きの方々にはもちろん、それ以外の人たちも含めてゲームがみんなのものであってほしい−−−

最初にマキシシリーズを作った時に強く意識したのが、「もしゲーム慣れしていない人が操作したら、どうなるのだろう?」ということでした。
「できるだけ、車の運転やゲームに慣れてない人たちにも、ちゃんと操作してもらえるように作りたい。」
そう思いながらENMA(=マキシの操縦性)を作ったのですが、時々友人などから「あのゲームやってみたけど難しい」と言われたりするのでまだまだ道のりは遠いみたいです・・・うーむ。
けれど、テレビや映画のように「ゲームが皆のものになりますように」という目標はあきらめずに掲げ続けようと思います。

今回なぜこういう話題を書いたかというと、・・・長いことゲーム制作の実務に追われていると、正直、そういう「初心」というものを、忘れがちになってしまうんですよねー(苦笑)
なので、ここに改めて「初心」を書いて、それを忘れないように、そして皆の目の触れて引っ込みがつかないようにしておこうかなー、と。(笑)

今後も、マキシファンの方々のご意見はもちろん、普段あまりゲームをしないような方々からもご意見いただければと思います。
(どんな意見が来るのか、ちょっとハラハラドキドキですれど!)

ではまたお会いしましょう!

07.05.23
wing