第12回 06.05.10
「ジムカーナ」の巻
みなさん、こんにちは。プログラマーの竹中です。

連休は、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
竹中は、故郷関西に帰って、食って飲んでは寝て過ごすという怠惰なで、仕事の内容もすっかり忘れてしまったうえに、すっかり太って帰ってきました。

“連休ボケから、まっとうに社会復帰できるのか?”という不安を抱えつつ・・・

少し前ですが、「ジムカーナ」に行ってきました。
ジムカーナとは、だだっ広い広場にパイロン(工事現場とかにある、コーンですね)を立て、それをコースに見立てて車で走るという、「手軽にできるスポーツ走行」なのです。
・・・ん?「また遊んでばっかし!サボらずに仕事しろ!」って?
いやいや、これも立派な仕事なんですよ♪
実際の車のことを良く知るのは、レースゲームを作るためには必要不可欠なのです。
竹中は、ドライバーとしてはまだまだ未熟者なので、こうやって修行を重ねていかねばならないのです。


さて、ジムカーナに話を戻しますと、「手軽」とは書きましたがこれがなかなか奥が深く、もちろん公認競技にもなっていて、各地で選手権も開かれています。

このジムカーナ、基本的には広場で行われるので、失敗しても車をぶつける心配がありません。
せいぜい柔らかいパイロンに当てて飛ばしてしまうぐらい。
なので、車を壊す心配なしに、いろんなテクニックにチャレンジして試行錯誤することができるのです。

竹中も、安心してスピンし放題!
これだけ無茶をしても、車を壊さなくて済むというのは実にありがたいです。
しかもこの日は途中で雨が降ってきて、「雨の滑りやすい状態で失敗すると、どんな感じなのか?」とかもこれまた安全に体験できました。

一般道では決してできないような運転を、思い存分楽しめるのは、やっぱしこういうジムカーナ場やサーキットならではの醍醐味ですねー♪
いやいや、考えてみたら、ゲームにもこれに近いものがあるかもしれません。
現実世界ではありえないことが体験できるのがゲーム。
そんなハラハラドキドキをゲームで表現するために、今回みたいな体験を、どんどん活かしていきたいなあと思っています。

ではまたお会いしましょう!

07.05.23
wing