新年明けましておめでとうございます。小林です。
今年もマキシ2をよろしくお願いいたします。 さて・・・・ 今回の未来研通信は去年の年末に取材した車についてです。 その車とは・・・・最近の小林が最も気になっているあの車。そう、「2005-2006日本カーオブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いた、新型マツダ・ロードスターです!! じゃじゃ〜ん!! 今回は取材用にマツダ(株)様から車をお借りしました。 取材車両はマツダ・ロードスターRSをベースに、マツダスピードのエアロパーツや17インチホイール、スポーツサウンドマフラー、サスペンション、バケットシート・・・などなど、全部書くのが大変なくらいスポーツパーツをフル装備した、とってもかっこい〜い1台です。 まずは会社の玄関前にて資料の収録を行います。周囲360度からの撮影の他、ヘッドライト、テールランプ、メーター類などなど・・・時間をかけて地道な作業を繰り返します。 地味ですがとっても大切な作業です。
取材を終えて、会社周辺を乗ってみよう!という事になりましたが、すっかりあたりは真っ暗・・・・ 本当に昼が短いですよね。冬だなぁ。 しかし新型ロードスターはそんな冬の夜でも大丈夫!新型では腰のあたりを暖めるヒーター吹き出し口が追加されたので、胸から下はポカポカです。真冬でも寒い思いをする事なく、快適オープンを楽しめるのです。小林所有の初代ロードスターはやはり冬は寒いです。(真冬の夜にオープンにしてるとみんな奇異な目で見るんですよね・・・ブツブツ) 輝く星空の下、キンと冴えた空気の中を、頭寒足熱の状態で新型ロードスターを走らせます。 この気持ちよさは・・・・うん!冬の露天風呂ですよ!冬のオープンカーってホントに気持ちいいんですよ〜。 さて、翌日の早朝です。新型ロードスターに乗って箱根に行ってきました! 箱根の上り坂では新型ロードスターの2リッターエンジンの力強さを実感。今時の車としては軽量なボディに対して、170馬力のMZRエンジンはトルクがあって高いギヤでもグングン加速してくれます。 それにエンジンのレスポンスがとてもいいので、コーナー立ち上がりでは右足の動きに車がダイレクトに反応してくれて、まさに「人馬一体」を実感できます。 早朝の旧街道を疾走する新型ロードスター。
冬の早朝という事で、路面の状態は悪く、ドライブレベルのペースでしたが、それでもロードスターならではの際立つハンドリングは実感できました。 なんといっても鼻先がものすごく軽い。ハンドルを切るだけでもノーズは右に左に向きを変えます。さらにブレーキを残しながらのコーナリングでは、突き刺すようにノーズがイン側に入っていきます。これが気持ちいいんですよね! 並みの車でそういう走り方をすると、大抵は一つのタイヤにだけ荷重が集中して、苦しいコーナリングになりがちです。しかしロードスターは違います。そういう時でも荷重が外側のタイヤにきれいにかかって、車全体で曲がろうとするんですよね。車本来が持つバランスの良さというのを実感します。 これこそが初代のロードスターから続いているロードスターならでは美点だと、小林は思います。 それにしても、こんなに乗りやすく快適で上質な乗り味になったのに、ロードスターならではの水すましのようなハンドリングがきちんと受け継がれているのには正直言って驚きました。 この日の午前中は街の喧騒も、仕事も忘れて(おーーい!)、静かな山の上で新型ロードスターととっても楽しい時を過ごさせていただきました。大満足です・・・・♪ ワインディングでちょっと一服。芦ノ湖がきれいです。
富士山はまだあまり雪をかぶっていませんでした。
その奥には南アルプスまで見えていましたよ! 空気が澄んでいるので駿河湾もくっきり見えました。
絶景。。。 さて、試乗を終えての感想です・・・・ 新型ロードスターはやっぱりロードスターでした! 少し大きく、重くなって、快適性を大きく向上させつつも、芯の部分は何も変わらない・・・・ 新型ロードスターに乗って、この車を開発した人たちの強い信念と熱い情熱というものを感じました。 素晴らしい事だなぁ、と小林は思いました。。。。 自分ももの作りをする人間のはしくれとしてもっと頑張らねば!! 新型ロードスターにはちょっと勇気をもらった気がします。 それではまた! 小林号と並ぶ新型ロードスター。
ぐぅぅ・・・新型、相当魅力的です。 |
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