敵の正体は、アメリカ軍の最重要機密の1つとされる生物兵器部隊、通称“ハーメルン大隊”だった。
ハーメルン大隊の次の目的が軍の生物研究所に大量に保管されているテラーバイトを強奪する事であるとの情報を入手し、3人はヘリでワイオミング州に向かうが、研究所まであと少しの地点で迎撃されてしまう。
エリザベス中尉の提案で近くにある洞窟を抜けて研究所を目指すが、ここにもハーメルン大隊が待ち受けていた。
洞窟を抜けた3人の眼下に朝焼けの大自然が広がる。その先に目指すべき生物研究所があった。研究所は現在外部との通信が遮断されており、中の状況を知るすべは無い。
更に激しさを増すハーメルン大隊の追撃をかわしながら、3人は研究所を目指して間欠泉の吹きあがる森林地帯を突破する。
ようやく研究所にたどり着いた3人。
しかし生物兵器保管庫の扉の前には、ハーメルン大隊第2中隊長ジャック・マザーズ中尉が立ちはだかる。
国家を裏切ったハーメルン大隊に対し、同じ軍人として憤りを抑えられないラッシュ大尉。
しかしジャック中尉はそんな彼をあざ笑い、新型のテラーバイトを駆使して3人に襲いかかる。
ジャック中尉を倒して生物兵器保管庫の扉を開けるも、既に大量のテラーバイトは持ち出された後だった。
「もう手遅れだ、俺達は足止め部隊さ・・・」