第22回 06.12.27
「これぞスポーツカー」の巻
こんにちは。小林です。

いよいよ2006年も終わりですね。
今年も仕事仕事であっという間に1年が過ぎ去ってしまいました。
来年もゲームファンの皆様に喜んでいただけるようなゲームを世に送り出すべく、全力で頑張っていきますのでよろしくお願いします。

突然ですけど、こんな言葉が目に飛び込んできました。

「完璧だと思えるのは、付け足すものがなくなったときではなく
もう何も取り去るものがなくなったときだー」

すごくかっこいい言葉だと思いませんか?
この言葉はロータスエキシージというクルマのカタログに載っていました。
実は、先日あるイベントに参加させていただき、ロータスエキシージを試乗してきたのです。
このクルマがま〜、とにかくスゴイんですよ!
アルミボディを接着剤でくっつけたという驚きの構造を持つ車重はわずか950kg!
それにトヨタ製の1800ccVVTL-Iエンジンを搭載、さらにスーパーチャージャーで武装して221馬力を発揮します。
湾岸マキシをプレイしているみなさんは「800馬力」とかいう数字を見慣れているでしょうからピンと来ないかもしれませんが、1トンを切る車重に200馬力オーバーってものすごい世界なんですよ!
クルマの加速力というのはエンジンの力と車重のバランスで決まりますから、車重が軽ければそれだけ、少ないエンジンパワーでもものすごい速さを発揮する事ができるんですね。
また、軽いという事は慣性が少なくなるわけですから、ブレーキを踏んだ時やコーナリング時にハンドルを切った時の動きがとてもダイレクトで素早いものになるんです。
そんなだから、エキシージはサーキットでもポルシェや国産のハイパワーカーと互角に戦えるくらいのポテンシャルを持っているんですね。

実際に自分も全開加速、フルブレーキング、スラローム、8の字走行をさせてもらいましたが、特にスラロームではどんどんスピードを上げていっても右に左に自由に舞える身軽さがとても印象的でした。
ストレートでもスーパーチャージャーのおかげで低速からトルクが出ていて、ものすごく運転しやすく、速かったです。

RX-7やランエボ、GT-Rやインプレッサといった国産のハイパワーカーもいいですけど、ロータスエキシージのようなスポーツカーの本質をつきつめたクルマってものすごく魅力的でした。
エキシージが自分の中の「いつかは欲しいクルマ」リストに加わったのは言うまでもありません。

それではまた!!
みなさまよいお年を!


07.05.23
wing