第47回2009.10.21
どうも、内田です。
だいぶ秋も深まってきたと思う今日この頃。
AMショーでの全国大会の喧噪から1ヶ月が過ぎて少し落ち着いた感もありますが、最近某山本君からの無茶振りに困ることしきりです。
さて、今回は未来研を飛び出してちょっとレースに参戦してきました。
レースといっても「動力のないカートで坂道を転がす」というもの。
先日、某飲料メーカー主催で上記のイベントがお台場で開催され、社内の有志でチームを作って参加してきました。
同じルールの大会は世界各国で開催されていて、日本では第1回の開催だそうです。
内田は以前ゲーム筐体の設計をやっていたこともありメカニックとして参加です。
うちのチームのカートはATVと呼ばれる4輪バギーの中古車を入手して
エンジンやミッションなどを取り外し動力無しの状態にして
別途用意した外装をかぶせました。
「えだまめ」ですね。基本的に手作りで制作します。
他の参加者のカートを見てみると速さ重視のものからデザイン重視、中にはデザイン重視すぎて走行性能がお留守になっているものまで多種多様。
パドックを見ているだけでも楽しめます。
レース当日、参加台数は80台近く出走順は最後の方なので結構待ち時間がありました。
そこでカートのタイヤに空気を入れていた時のこと。
(転がり抵抗を減らすために出来るだけ空気圧を高くして設置面積を減らす効果のため)
3.5キロぐらいにまでパンパンに空気を詰め込みます。
当日は天気が良く上記の状態でしばらく置いておいたら・・・・・
なんとタイヤが破裂しました(汗)
日向側のタイヤだったので、太陽の熱で熱せられて中の空気が膨張して破裂させた模様。
いやあ、空気の力ってすごいんですね。
タイヤはスペアがあったので、交換して事なきを得ましたが、こういうイベントごとにはトラブルは付きものです。
レースの方は素人集団制作マシンとは思えない走りで無事完走。
メカニックとしては無事に走りきれれば成功、いい走りであれば大成功です。
結構速いんですよ。
今回は第1回ということで比較的ゆるやかな坂道で行われました。
次はもっと速度の出る坂道での開催が検討されているとのことなので、第2回以降も参加したいところです。
今回はゲームではなく、実物の車(カートですが)の改造でしたが、実車でもゲームでも自分(達)だけのカスタム(改造)した車っていいもんですね。
ご意見箱にどしどし来るフクスケさん宛の「おいらの車はこんなドレスアップです!」
なんてご意見を見ていると、みんなもそう思っているんだなあとしみじみ感じてしまいました。
今回はこんな感じで。
ではまた。