第58回2010.1.6
みなさん、こんばんは。プログラマの竹中です。
新年あけましてです。本年も「湾岸マキシ」シリーズを、よろしくお願いいたします。
まぁ、堅苦しい挨拶はこのへんにして−−−
前々回の未来研通信にて「ヤマモト」が、
頭に黒いコッペパンを乗せて顔をしかめて忙しがっている(?)
うさん臭い男の写真を掲載していましたが(苦笑)、
実は竹中は、湾岸マキシだけでなく他の仕事も色々ありまして、
前回の本来の当番である未来研通信の原稿を、代筆してもらったという次第です、うむ。
てな具合で、少し出遅れてしまいましたが、
これまた「ヤマモト」の予告によると
竹中が福岡都市高速コースの話を掲載することになってますので、
こちらは予定通り、その湾岸マキシ3DX+の新コース!の話題に
触れたいと思います。
思えば、去年の春先でした。
新コースの候補に「福岡都市高速」が挙がり、取材に行ってみることになりました。
福岡といえば日本の西端。
関東に居るとそんな場所まで行く機会も少なく、
福岡の道路を走るのも初めてだったのですが−−−−
実際、取材で運転してみて、取材メンバーの満場一致で
「この道はイイ!」
個性豊かな景色、バラエティに富んだ道のレイアウト、
面白いコースを作る良い題材になるのは間違いなさそうでした!
てな具合で、当日の取材を終え、
福岡都市高速の採用が、自信満々で決定しました。
さぁそうなると、次は竹中が、それをどう料理してコースレイアウトを作るのかが問題。
大きな高低差を、うねりながら走っていく福岡都市高速の特徴を、
テンポよくリズミカルに走れるように活かしていく方針に決めました。
同時に、福岡都市高速は、曲がりくねった所と直線的な場所とが入り混じっているのも特徴。
メリハリあるレイアウトは、作りがいのある楽しいものでした。
(欲を言えば、時間に余裕のある中で作りたかったのですが−−−)
あとは、乱入対戦プレイも意識して、2車線ながらも少し広めの道幅を採用しました。
コースの多くの場所は、その道幅になっています。
完成したデータをビジュアルさん達に渡し、
背景はそこからついていくのですが、
こちらもビジュアルさん達が頑張ってくれて、
取材の時に眺めた「個性豊かな景色」はバッチシ再現されています。
社内でのテストプレイでは皆さんの評判も良く、
最後に気になるのは「発売後に皆さんの評価がどうか?」というところ。
最善を尽くして制作した「福岡都市高速」コース、
あとは皆様の評判を、ハラハラしながら待つばかりです。
ですので皆様、湾岸マキシ3DX+発売のあかつきには、
ぜひ一度走ってみてください。
ではまたお会いしましょう。