第11回2009.2.25
こんにちは、Z34カードが欲しくてたまらないテツオDXです。最近バンドを結成しました。恐怖のシロウトおやじ集団“ミッドナイツ”、楽譜はもちろん読めません。
さて、湾岸ミッドナイト・マキシマムチューン・シリーズ。今さらですがこのシリーズには原作があります。プレイしてくれている皆さんの中でも、『悪魔のZは本当にあるんだーーッ!どこかのスクラップ場でオレを待っているんだーーッ!』という人から『スクラップ場ってなんのこっちゃ?』という人まで様々かと思いますが、マキシ開発スタッフはみんな9号から湾岸線に出るときはゲームでもリアルでも必ず『湾岸線合流ーーッ!』と声に出してしまう原作好きです。
原作の世界観はストーリーモードを中心にゲームを盛り上げてくれていますが、もう一つ原作色が濃い〜ものとしてオープニングムービーがあります。アトラクトで流れている、北見が心の叫びを発しているイメージムービーですね。コレもDXになって調整が加えられています。
皆さんがおなじみになってくれていたマキシ3から最初は変えない方がいいだろう、という予定だったのですが、終盤になって急遽リファインしました。ん?あんまり変わってない?基本構成はマキシ3と一緒ですけど走行シーンが全部新しくなってたりします。
ヒリヒリしたチューンド同士のバトルシーンに加え、このムービーで焦点を当てているのはチューナー北見。アキオでも島でもなく、北見です。
悪魔のZを組み上げ、のめりこんでいくうちに自分の工場も潰し、家族にも逃げられ、普通の人から見たらダメ人間にしか見えないような過程を経てすべてを失い、ただただ悪魔のZに取り込まれてゆく北見。
いい年した親父が何故そんななの? …アンタそれでいいんですか??
大人なのにそれでいいんですかッ???
『俺が一番幸せだーーーーーッ』
って言ってるし、いいんでしょう。欲しいものがハッキリしていてブレていない人はカッコ良いです。…そんな車にとり憑かれた男、北見の美学こそが湾岸ミッドナイト世界の象徴だと思ってます。
コミックスを読んだことがない人は是非読んでみましょう。魅力的な背景を知っているとさらに湾岸マキシも楽しくなること請け合いです。
ちなみに…湾岸ポエムが大好きな開発スタッフ雰囲気組。乱入対戦時はこんな感じ。
【前田DX】
来るーーっ! 猛烈な速さで!
きたあーーッ!
永松のFDーーッ!
【テツオDX】
お、押されるようなプレッシャー!
【永松DX】
走るために生まれてきた
走るコトだけがその…
【ヤマモトDX】
かぶせていくぞぉーーッ!
ん?誰ですかキモいとか言ってるのは。
お店でブツブツ言ってる連中を見かけても生暖かく見守ってくださいね〜。
それではまた!