| 全ては時の流れるままに。一個人の意志など、その悠久の流れの中では意味を持たない。一生をかけても、それに気付く者は稀である。 彼が何処の出身で、何時どのようにして真行山臨勝寺の武術顧問になったのか。 それどころか、彼の本名すら寺の者は誰一人として知らない。しかし、彼が数多の武器の扱いに精通している事、三宝の継承の儀式の度に伝承者に奥伝を授けるべく山から寺へ降りてくる事は、臨勝寺の長達の間にもう何代も前から伝わっていた。おそろしく長生きしていることになるのだが、代々の寺の長はもちろん、三宝伝承者ですら真実を知らなかった。本人が一切語らなかったからである。 今日もまた、伝承者が彼のもとで修行に励んでいる。真行山臨勝寺があの惨劇に遭ってから三年。邪気におかされた体を持つ滅法棍の伝承者キリクは、既に棍法の奥伝をほぼ会得していた。キリクの内なる邪気を完全に押さえる術を授けるべく、彼はキリクに最後の試練を与えた。 「元凶たる邪剣ソウルエッジをめざして西へ行くがよい。お前が何をするべきか、そこで全てが明らかになるだろう。」 キリクが旅立ち、再び一人になった彼はしばらく考えでいたが、やがて答えを得たのか立ち上がった。今一度、流れに逆らい、己の未来を自ら切り開く可能性を信じる価値はあるやも知れぬ。 彼もまた、自ら鍛えた数々の武具を手に、東へ向かったのである。 邪剣ソウルエッジが亡びる時、彼は安らぎを取り戻せるのかも知れない。全ての真実は彼の胸中にある。 |
| Kilik | Xianghua | Maxi | Mitsurugi | Taki |
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