未来研通信

高橋:第33回「雰囲気組の条件」の巻

湾岸マキシパイロットの皆様こんにちは、テツオです。
季節は梅雨です。梅雨嫌いです。気圧が低くて何だか調子が悪い気がするし、湿気でいろいろカビるし気は滅入るし、走りに行っても面白くないから行かないし。そんな時期はどうしよっかな〜…あ、湾岸マキシ3があるじゃないですか。

つうわけで、先日某ロケに珍しく開発メンバーでぞろぞろと、マキシをプレイしに行ってみました。
結構お客さんが遊んでくれている中、せっかくなので果敢に乱入!柔道着で『かかってコイやあ〜!!』と絶叫して店員さんにつまみ出される永松(ウソ)。

開発スタッフの湾岸マキシ乱入対戦の腕は

◆内田・小林・竹中 > 前田 >テツオ・永松 >新人やまもと
→こんな感じだったはずなのですが…

◆内田・小林・竹中> 前田 ・永松・新人やまもと>テツオ

んん?ヤツらいつの間に修行したのか、どうやら最近はこうなっているらしい事が判明。はっはっは。

私は何が苦手ってアザーカーが苦手です。強い人はこれを避けるのが抜群に上手いことに最近気づきました。何がどうなってコーナリング中に避けれるんでしょーね…テツオはコーナー出口とかで自分のライン上にアザーカーがいたりすると、避ける気あんのか?ってぐらいそのまま突っ込んでいきます。

この差は何かと考えてみました。…たぶんボディコントロール。
瞬時に自分と相手の走行ルートを予測して、ライン修正のための車の“向き変え”を意識的に行えると、アザーカーもライバルも華麗にパス出来るに違いない。

自分の行きたいラインを見定めて、まるで一瞬後を予知していたようにノーズをラインの隙間・コーナー出口に向けて振ってやる。立ち上がりでもたついているライバル達に後塵を浴びせながら、ミラーが触れ合わんばかりにスレスレを抜けて加速していく…。
『な、なにぃ!?』
コース上に散らばるアザーカーの隙間に自分のラインをはっきりとイメージできた時、既にバックミラーにはライバルなど影も形も見えず、テツオの心には高らかなファンファーレが鳴り響いた。
『な、何という速さだッ!』
『あ、あれはまるで…A・KU・MA……!?』

一番ヘタなテツオの妄想ドライビング分析をお送りしました。

ちなみにテツオは自称雰囲気組、トラクションやら挙動やらセッティングやら、考えながら走ることが出来ません。実車でもサスペンションの伸び側・縮み側どれだけクリックしようが違いなど全くワカランですが気にしません。
あらゆるマシン挙動を冷静に分析しながら走れる本格派もいいなあとは思うけど…開き直ってわからんものはわからん。楽しんだ者こそが勝者じゃあー! と、心底思っているあなた。あなたこそチーム雰囲気組。

〜雰囲気組三か条〜

  • その場その場の適当なドライビング
  • 何は無くても見た目重視でノリ重視
  • 本気出せば自分は速いと信じて疑わない


カモン ジョイナス!

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