未来研通信

高橋:第16回「AOU2008潜入記」の巻

湾岸ミッドナイトな皆様こんにちは。

2/15・2/16と幕張メッセで開催されたビッグイベント『AOUショー2008』、バンダイナムコブースを舞台に湾岸ミッドナイト・マキシマムチューン3アジア大会決勝戦『首都高最速決定戦2008』が行われました。湾岸マキシ・シリーズ過去最大規模の大会。私も二日間はりついていたので、そのお祭りムードをお伝えしましょう。

★2/15(金)国内予選ラウンド
初日は日本代表を決定する国内予選ラウンド。
その様子を見逃さないために湾岸線を300km/hで海浜幕張に駆けつけました。ウソです、JR京葉線で60km/hぐらいでまったりと駆けつけました。

会場には巨大スクリーンが設置されスピーカーセットが組まれた湾岸マキシ3の決勝ステージ。中央スクリーンにはアジア各地域予選の模様と、決定した各国代表選手の紹介が流されています。ドキドキしてきますねえ。そしてたくさんの予選参加者とギャラリーが見守る中ついに開幕!
予選は全て1発勝負のトーナメント。シロウト考えでまぐれもあるんじゃないかと思ったら大間違いでした。分厚い経験に裏打ちされた駆け引きと、幾多の場数を乗り越えてきた者だけが持つ瞬間の対応力。一回きりの重圧に打ち勝って上がって来たファイナリスト6人はまぎれもなく本物ぞろい。

そこから代表に勝ちあがったのは写真中央のお二人。誰が勝ってもおかしくなかった、ホントの本当にトップレベルの闘いでした。さあ、彼らが翌日の決勝ラウンドでアジアの強豪を迎え撃ちます!!

★2/16(土)アジア大会決勝ラウンド
明けて16日、ついに決勝。会場のお客さんの数は初日の比ではなくスゴイ熱気。決勝トーナメントは総当りのポイント制→上位4名のファイナリストが決定したら1発勝負の決勝戦。最後まで誰がファイナルに出場するのかわからないので目が離せません。

姿を現したアジア各国のチャンプ。表情に気迫がみなぎっていますねー!

コース選定は抽選、完全なランダムです。このレベルのプレイヤーになるとこのコースはアカン、とかはあまり無い模様。1戦ごとにチェンジされる全てのコースに対して完璧に対応していました。攻防は一進一退。日本勢は二人とも毎レース上位に食い込み、確実にポイントを蓄積しています。しかし全員圧倒的なスゴ腕です。計算されたブロックの応酬(超能力者か?と思いました)。凡ミスなんてありません。開発スタッフ一同目が点になりっぱなしでした。

さてセミファイナル前、ちょっと舞台袖に潜入してみました。

まるでテレビ局のようなすごい機材がところ狭しと並んでいます。奥には通訳から真剣に説明を聞いているアジア代表選手。

MCのお兄さんと『湾ガール』。フラれて泣いている訳ではありません。台本を読みながらずーっと真剣にシミュレーションしていました。大変なんですなー。

…そして怒涛のファイナルへ。ポイント上位4名が発表されます。

最終決戦にコマを進めた4人中2人がなんと日本代表!決勝ではカードネーム『RYAN』さん、『メビウス8』さん、『PRIDE』さん、『SY・bi』さんの4人がファイナルステージ阪神環状線で激突!めまぐるしくコーナーのたびに順位がいれ変わりながら最初から最後までテールトゥノーズの大接戦。

その激戦を制したのは中国大陸代表『RYAN』さん!アジア最強の称号を手にしました!

全身で喜びを表現しています。いやー感動してしまいました。いいものですね、ハイレベルな人たちの本気の戦いって。大会後全代表選手が交流、記念撮影などをしていました。お互いの実力を認め合ったのですねー。

海を越えての大イベント、参加して頂いたたくさんのお客様を中心に、色んな人たちの協力で実現したアジア大会は大盛り上がりのうちに幕を閉じました。またこんなアドレナリンの出るお祭りが出来るといいですね!

なおこの大会の様子は「ミライケン☆ブログ」でも紹介されていますのでよかったら見てみてください。

それではまたごきげんよう!

バックナンバー