第4回 05.10.17
「これぞチューニング!」の巻
みなさま、ごぶさたしております。プログラマーの竹中です。
10月ですねー。秋ですねー。秋なのでスポーツ!と言わんばかりに、最近10kmほどランニングしてみたのですが見事に老体にこたえました(呆)

まぁ、年寄り自慢はエエとして・・・

竹中は最近、チューニングをしたのです(♪)
普段マキシにも登場する「トヨタ・MR2」(ノンターボ)に乗っているのですが、L.S.D. という部品を入れました。
あとクラッチと、エンジンマウントという部品も、強化品にしました。

「なんでチューニングしたのか」って?
マキシチームで、時々サーキットなどに走りに行くのですが、ワシのMR2はその度にタイヤの空転に悩まされてたのです。
空転とはまさに「空回り」のこと。つまり思うように加速ができないのです。
「コーナーのアクセルON時に、イン側のタイヤが空転してしまう」というのはノーマル車の宿命で、それを防ぐには L.S.D. という部品が必要になるのです。
(L.S.D. 「リミティド・スリップ・デファレンシャル」和訳すると「差動制限装置」)

「MR2というとトラクション(加速)が武器な車なのに、その威力を活かせないのはあまりに悲しい。何より、アクセル踏んでるのに路面に魂が伝わらないとは我慢ならん!」

そして決心し、大枚はたいてチューニングしたわけです(サイフが痛い・・)
ついでに、クラッチとエンジンマウントが消耗していたので、より強力なものに交換しました。

そしてつい昨日、その威力を試しに行ったのですが、これはイイ!
あのイヤーな空回りはサッパリ無くなり、路面にパワーがちゃんと伝わってくれるではないですか♪
ただし車の性格は変わりました。ズバリ難しくなりました(汗)
空転しなくなったのは良いのですが、アクセルワークを油断すると、すぐリアがスッ飛んで行ってしまいます(怖)
うーむ、これは慣れるまで時間が要りそうだぞ・・・。

「マキシ」のチューニングも、ちょうどこんな感じですね。
「チューニングが進むと車が速くなって、感触も変わる。そして乗りこなすには新たなチャレンジが待っている」という−−−
マキシの世界も、実車の世界も、こうやって車の進化とともに乗り手のほうも変わっていくのですね。

とりあえずワシは、次回マキシチームでサーキットに行くのが楽しみで楽しみでしゃーないです。
特に最近、サーキット走行の度に接戦をくり広げ、宿命のライバルと化している「自称・雰囲気組」の前田さん!(※ 週刊マキシ2でおなじみの、あのお方です(笑))
今度こそ彼を突き放し、「キッチリ撃墜す!」とばかりに意気込んでおります。
さぁ、チューニングの成果はいかに?!

07.05.23
wing